- 田中 友尋
- 株式会社ハマ企画 代表取締役社長
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
Open IDの可能性
先日 Yahoo!JapanがOpen IDに対応し話題になりつつあります。
海外ではいくつかのWEBサイトがOpen IDの導入を始めており日本のWEBサイトでも今後導入をするWEBサイトがでてくるでしょう。
Open IDって
OpenID(オープンアイディー)とはサイトを越えて使用できる「認証システム」と「そのシステムで利用できるID(identification)」を指す。個人が登録した情報を公開することで個人の同一性を保証する。
複数のOpenIDシステム対応サイトを1つのOpenID(identification)で利用できる。
Blog、SNS、会員サイト、WEB各種サービスが増えて 個人がアカウント管理するためには多くのリストを持っておく必要が出てきました。クライアント側でIDを管理するソフトはいくつかありますが、パソコンを変えてしまうとその情報を持ち歩く必要があります。また他人がパソコンを何らかの方法で覗くことによりアカウントを盗まれることもあります。
Open IDの発想は逆です。
最初から共有してしまう、つまり同一証明をWEB上で発行してしまおうということです。
ユーザーにとっては、都度WEBサイト毎アカウントを入力する手間が省けるため非常に便利な仕組みです。
国内でもYahoo!Japan、なてな、ライブドアなどまだ対応しているWEBサイトは少ないですが、今後広がりを見せると思います。
Open IDの可能性
何故、この話題を今回書いたのか、それは、SMOとして可能性のある手法として注目したからです。
会員サイトを運営されている会社は、
・「幽霊会員」が減少します。
・アクセス数があがります。
その会員サイトがソーシャルなサイト(SNS、ポータルサイトなど)である場合、ソーシャルブックマークや、被リンクの効果が見込めると予想されます。
参考サイト
Openid.ne.jp
ハマ企画