- 松山 淳
- アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
働くママが転勤になったら?
まだまだ多くの問題を抱えながら
女性の社会進出、雇用の平等化が進む中で、
大企業では管理職となる女性の数が増えています。
先日(2/18)の日経新聞(夕刊)には
こんな質問が出ていました。
***
共働きの人へ質問。
もし妻が海外赴任となったら、
次の選択肢からどれを選択する
1)妻が単身赴任をする
2)妻が子どもだけを連れて赴任する
3)同じ赴任先に夫も転勤し、一家で海外へ
4)夫が休職するか、仕事を辞めて同行し、
一家で海外に
5)海外赴任を断る
***
以前であれば、圧倒的に5)の選択肢が
多かったと思いますが、
今は、様々なケースが登場しているとのことです。
つまり、3)や4)もあるということです。
もちろん、これは氷山の一角であり
資金的な支援の大きい
大企業のなせる技かもしれません。
ただ、間違いなく、これらの課題は、
これからも増えていくことと思います。
海外赴任ということでなく、
国内の転勤でも、
同じような苦悩はあると思います。
もし子どもがいれば、
母親として子と離れて暮らすことは
やはり辛いはずです。
キャリアを育んでいく中で、
どうしてもぶつかる問題です。
新聞にも書いていますが、
海外赴任でなんとかうまくやっていく人たちに
共通していることは、
「夫と細やかなコミュニケーションをとっている」
ことだそうです。
「自分たち家族にとって何が大事なのか?」
自分と夫と家族の価値観を
普段から共有していくことが、
いざという時に役に立つことは言うまでもありません。
互いに働いていれば、
どうしても「自分だって忙しくて疲れている」
と「我」と「我」が衝突しがちですが、
家族を犠牲にしてのキャリアは寂しい結果に
終わることが多いものです。
ですので・・・、
夫と、時々でも、深い話を少しでもしていることが
いざという時に、あなたを助けてくれます!
EARTHSHIP CONSULTING