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- 松山 淳
- アースシップ・コンサルティング コンサルタント／エグゼクティブ・カウンセラー
- 東京都
- 経営コンサルタント
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笑顔の力
ゲラゲラ子どもたちが笑っている。
仕事が煮詰まり、こちらは頭がヒートしそう。
そんな大人の、親の事情など知らずに、おかまい無しに
何がそんなにおもしろいのか、
兄弟ふたりで、じゃれあい、言葉を発し、
お腹を抱えて、床に寝転び、笑っている。
あんまり笑うので、
こちらもつられ笑いをしてしまう。
「くだらないな〜」
と、つぶやき、少し馬鹿にしながら、
でも、仕事のことで表情を失った
顔は、ほころび始め、
心がほぐれている自分に気がつきます。
「感情は伝播する」
心理学の様々な実験でこのことは証明され、
というよりも、日常生活の様々な場面を
思い出してみれば、
心理学者が、たいそうな言葉を並べ
わざわざ難しく解説してくれなくても、よくわかる。
職場でイライラした人がいると、
その人のお陰で、場が緊張し始める。
それにつられて、
「なんでイライラしているの？」
と、陰口を叩きながら
他の人がイライラしだす。
もちろん、その反対もある。
冒頭は、子どもの話だけれども、
職場にて、隣の部署で笑い声が起こり
それが、しばらく続くと、
「なんだろう？何がおもしろいのだろう？」
と、注意が向く。
そして、笑い転げている人を見て
なんだかうらやましくなる時がある。
それは、「自分も笑いたいな〜」という欲求であり、
「笑い」が伝播していきたことの証でもある。
感情を否定してはいけないと思う。
喜怒哀楽は、全てが意味のあること。
その中でも「楽しい笑顔」は、
場をプラスに変える、
とてつもない力を持っている。
特に、子どもを見ていると、
笑う力の凄さに、
感動すら覚える時があります。
子どもの笑顔が響き渡る家庭を、社会を
つくりたいものです！
EARTHSHIP CONSULTING
