【最強ビジネスモデル】ゼロベースでコスト削減。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント

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【最強ビジネスモデル】ゼロベースでコスト削減。

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 【最強ビジネスモデル】  2012.10.17 No.0482
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積み上げ式思考から抜け出す為の手法として
ゼロベース思考がある。

積み上げ式思考とは、
今までの惰性や延長線上で考える事。

ゼロベース思考とは、
既成概念を外して大きく枠を広げ、
可能性を追求する考え方だ。

狭い範囲で考えていたら
大きく改革する事はできない。
前例に捉われず、未知の領域に目を向け、
そもそも何をしたらいいのか
何をすれば達成できるか
を考える必要があるのだ。

ゼロベース思考は現状打破や
大きな改革の時に有効な考え方だが
もうひとつのメリットとして
コスト削減があげられる。

埋没費用あるいはサンク・コストがあるが,
積み上げ式思考の場合、
ついつい今まで投資して来たものが
無駄になってしまうことが大きく見えて
儲からない事業を続けてしまうことが起こり易い。

こういう時にも役に立つのがゼロベース思考。

今までこれだけの投資をして来たのだからとか、
これだけの時間と労力を費やして来たのだからとか
いう考え方を一旦置いて、全体から考えてみる。

つまり。

このままその事業を押し進めていくには
どれくらいのコストが必要か
労力や費用はどれくらいかかるのかを
まず考える。
それから、その事業からの売り上げの期待を
考えて比較してみる。

費用対効果をゼロベースで考えてみることだ。

今まで費やしたものは何れにしても回収不能な
サンクコストだから、今後かかるであろう
費用とその見返りを比べてみる。

単純化すれば、今まで
1億円の投資をしたけれど事業がうまくいく
目処が立たない。
あと、5,000万円でその事業の完成を
期待出来るとしよう。
その時にその事業から5,000円以上の回収が
期待出来るのなら、進めてもよいが、
回収可能額が、それ未満なら事業を打ち切った方が
トータルでの損失が少なくて済むというわけだ。

勿論、金額だけで測れないメリット・
デメリットなども含めて考える必要はある。

更にゼロベースで考えるならば、別のより効果的な
プロジェクトに投資した場合の費用対効果とも
比較して考えることも出来る。

このようにゼロベース思考は負のスパイラルから
抜け出すのにはとても有効な手段なので、
そういう場面に遭遇した時には、
活用してみてはどうだろう。

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■今日のまとめ

・積み上げ式思考では過去に引っ張られて
 しまい勝ちだが、これをゼロベース思考に
 切り替えることで新たな解決策を模索することが
 容易になる。

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