- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
昨日、All About Profile ITジャンル交流会がありました。
その時のスピーチで「もっと詳しく」というリクエストがあった
「大は小を兼ねない。売れるクリエイティブの秘密」についてご紹介したいと思います。
大手の通販カタログ制作に携わっていたときに経験談ですが
10,000人に売れたからと言って、その方法で別の200人に売れるとは限らないという話。
「マス」に廉価商品を売るクリエイティブと「ニッチ」に高額商品を売るクリエイティブは違うということです。
たとえば2,000円くらい(実売1,980円)のシャツを通販カタログで10,000枚売るためには、機能価値を謳わなければいけません。
「たったのXXで¥¥の価値」
バリューを見せるために商品はピカピカに撮影しますし、キャッチーなセールスコピーは必須です。
一方、10万円のバッグを通販カタログでディスカウントせずに売るには、機能・素材はまず絶対という信頼関係がベースです。商品撮影もしわはとらずにあえて残すし、ムラや渋みも忠実に再現します。とりあえず写真で嘘はつかないのが前提です。
キャッチコピーも同じです。過剰な宣伝や形容詞はあえて使わない。それによって顧客に何が起こるか、それを伝えなければなりません。
つまり、もしも本当に高いものを売りたいと思ったら、前提の機能価値、すなわち信頼関係をどうやって作るのかというところからはじめるのです。
2,000円を1万枚売っても
10万円を200個売っても
100万円を20個売っても売り上げは2000万です。
詳しく書こうと思ったのですが・・・・
AAPももうじき、機能価値アップするそうなので期待しましょう(笑
ご参考になれば幸いです。
☆スピーチで提唱しておきながら記載を忘れました。。
All About Profile ITジャンル交流会
交流会当日の様子とニッチな自社メディアを巡回してもらう、ブログリレーの紹介です。