- 長谷川 進
- 神奈川県
- 経営コンサルタント
-
080-5450-9751
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今日は中堅・中小企業のIT化についてのお話です。
中堅・中小企業のIT化が進まないという話を聞くことがあります。
資金面などの問題でIT投資が難しいというケースもありますが、IT化を長年検討しているにもかかわらず、IT化が進まないという話もよく聞きます。
・IT化を進めて本当に売り上げが上げるのか
・蓄積したデータを活用できるのか
・そもそもデータを蓄積することができるのか
・ITを使いこなすことができるのか
IT化の検討を進めようとすると、上記に示したような声が出てきて、IT化に対する決断がなかなかできないようです。
このようなケースの場合には、その企業にとってIT化をする必要があるのかどうかというところの議論が必要になってきます。
つまり、「売上倍増」「コスト半減」「納期半減」などの経営課題の視点から、IT化の必要性について議論をするわけです。
経営資源の制約の大きい中堅・中小企業にとって、制約を乗り越えて上記に示したような経営課題を達成するためには、IT化が一つの有力な手段となると捉えるべきです。
当然、IT化だけで済むわけではないので、体制、業務プロセスなどを見直す必要も出てくるでしょう。
この考え方は、CRM、ERP、グループウェア、WEBなど全てのIT化にあてはまります。
中堅・中小企業であっても、大企業であっても、IT化に対する考え方は変わりません。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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