- 佐藤 正和
- 株式会社トップテクノ
- エクステリアコーディネーター
対象:エクステリア・外構
- 久保田 優一
- (ガーデンデザイナー)
前回は、あまり積もりませんでしたが、積もるんじゃないかな。
交通網は遮断されている場所もある様で・・・
外構工事をしている私たちから見ると、雪は天敵です。
昔、私がまだ職人だった時代、雪が降った次の日、現場に
入り、まず雪かきをしたことを思い出します。
それを考えると昔は(昔といっても20年前くらいですが・・・)
よく雪が降ったと思います。いっぱい雪かきした!
職人時代というワードで思い出しましたが、今現在37歳で、そう考えると
17から外構工事をやっているので、私の人生の半分以上を外構に
つぎ込んでいます。
本当に長い付き合いです。
17歳で外構に出会うまで、将来の夢は、『白い巨塔』に出ている
様な外科医になりたいと思っていました。
でも、家が貧乏で大学に行くことが出来ない事や第一志望の
高校受験に失敗した事からその夢を絶ちました。
それからは、勉強をする価値を見出せず、高校を中退し、
外構の道に入ったのですが、将来に対しての不安感や孤独感を
常に2年間くらい持ち続けていました。
本当に何をやったらいいのかも分からず、ただその時を生きて
いた感じです。
しかし、何事でも一番を取らなければ気がすまない性格からか、
外構工事の親方になり、弟子を育て齷齪(あくせく)働いている間に、
会社が出来上がり、今に至ります。
いつの間にか、忙しさから将来に対しての不安感などは取り払われ
仕事に追われている日々でした。
そんな事を考える余裕すらなかったのです。
でも、仕事って突き詰めれば形になっていくものだと最近実感して
います。
一番根底の筋を間違えず人に対しての恩義や感謝を忘れなければ、
集まっていく人も増え仲間が多くなります。
仕事も集まってくるのかな。
みんな持ちつ持たれつで世の中が回っていると思うので、
嘘をつかず誠意を持って会社を運営していきたいと思います。