渇き、苦しむ私を、神さまは愛し、癒してくださいました。
今までの自分勝手な思いを すべて赦して。
それなのに、私は自分のことを、赦さず、愛さず、傷つけました。
自分はダメだ、自分は愚かだ、自分は卑しいと、
せっかく頂いた神さまの恵みを、そんなふうに粗末にし、
せっかく赦してくださった自分のことを、自分が赦していなかったのです。
私は、この決定的な勘違いに気付きませんでした。
自分を大切にすることは、傲慢でも、自己中心でもなく、
神さまは、自分と同じように他人も大切にしなさいと言っているのです。
「あなたの隣人を『あなた自身のように』愛せよ。」
そうです、
あなた自身を愛するように、あなたの隣人を愛せるように。
あなた自身を愛せなければ、あなたの隣人を愛せるはずもないのです。
まず自分を愛せるように、まず自分を大切にできるように。
さらに、神さまは自分に「偉くなりなさい」と教えます。
そして、偉いとは、人に仕えること、自分を低くすることなんだよと
具体的に教えてくれるのです。