閉塞感漂う日本を救え・田中角栄の議員立法と官僚の役割 - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

森 大志
森大志税理士事務所 
東京都
税理士

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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閉塞感漂う日本を救え・田中角栄の議員立法と官僚の役割

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今日、自由民主党の総裁選が行われます。


自由民主党が、日本の高度成長に貢献したのは否定できま

せん。


その中で、田中角栄の存在が大きい。


批判も大変多いが、政策的に優れた指導者でもありました。


好き嫌いでいえば、私は好きです。


そこで、2008年12月9日にブログに書いた記事を掲載します。


どうぞ、ご覧ください。


田中角栄の議員立法と官僚の役割


最近、田中角栄氏が見直されています。

閉塞感が漂う日本経済にあって、もし田中角栄氏がいたら

どうだったかという希望から、過去の政策、行動の検証をし

ている記事が目につきます。
(SAPIO,2008.12/7号)

今のような時代には、強力なリーダーシップをもったリーダーが
求められている証拠だと思います。

田中角栄氏については、その功罪について様々なメディアでも

取り上げられて来ましたが、晩年はロッキード事件の被告だった

こともあり、否定的な見解が多かったと思います。

しかし、このブログでも取り上げましたが、どのような人でも白か

黒かで分けられるほど単純ではありません。
(税理士森大志のひとりごと『小室哲哉、田中角栄、麻生総理「白か黒かではありません」』 参照)

完璧な人間はいないのですから、良いことは「良い」、悪いことは

「悪い」ときちんと判断することが大切です。

あの、松本清張氏も、その実力を認めていたそうです。

今日取り上げるのは、田中角栄氏が今までの国会議員の中でも

一番多い議員立法(33本成立)の提案者であることです。

それも、現在の日本の基本となる法律の多くを立案しています。

『道路整備の財源などに関する臨時措置法(ガソリン税)、道路

整備特別措置法(有料道路法)、電源開発促進法など今日の日

本の屋台骨を支える重要法案ばかりだ。』

(SAPIO,2008.12/7号22ページによる)

戦後の経済成長に上記法律の果たした役割ははかり知れません。
(役割を終えた、内容の手直しの必要なものもありますが)

そして、法案の企画立案は田中角栄氏ですが、その法案の作成

には当時の官僚たちが縁の下の力になり協力したのは間違いあ

りません。

なんとか日本を発展させたいという気構えがあったのではないで

しょうか。

翻って今日の日本を見ますと、100年に一度の経済危機なのに

何も見えません。

少なくても、内容がいいか悪いは別にして、小泉内閣の郵政解散

のように、何が何でも自分はやるんだという決意と、リーダーシップ

が求められているのではないでしょうか。

そして、官僚の方々も省益ではなく、国益に基づいた行動をすると

きではないでしょうか。

経済政策が手遅れなので、これからますます中小企業の倒産が

増えそうです。

このままでは大変なことになります。

結果を見てから判断するのでは遅すぎます。

みんなで知恵をしぼり考えましょう。


ここまでが、記事です。


どうでしょうか。


東日本大震災後の復旧でも、トップがちゃんとやるように指示した

と言われます。


しかし、もっと具体的に指示しないと丸投げと同じことです。


結局は、官僚任せとなるのです。


批判の多い田中角栄氏ですが今生きていたら、日本をどのように

したのでしょうか。


最近の政治家を見るたびに考えてしまいます。


皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。