- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
この事例は、html メールに悪意のあるプログラムが仕込まれており、メールを開いただけで、特定メーカーのルータ設定が変更されるというもの。
その結果、ユーザがインターネットエクスプローラー等でホームページを見ても、正しいサイトではなく、偽のサイトへ誘導されることがあるというものです。
具体的には、ネットバンクのサイトだと思っていたが、実は偽のサイトで、パスワードを盗まれてしまった・・・ということが起こりえるわけです。
こんな事を回避するためには、OSのアップデートや、メールソフトの設定変更等の方法があります。
しかし、ルータの設定変更をしておくなど、複合的な施策をとっておくべきです。
ルータを買ったら、初期設定パスワードは変更しておきましょう!
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一