有事の際は味方が敵に - 広報・PR・IR全般 - 専門家プロファイル

中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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有事の際は味方が敵に

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他の部門でも同様ですが、広報担当者にとって出来れば避けたいシーンのひとつに”有事の際の広報対応”が挙げられます。


この危機管理広報の特徴は、他の発表案件と違いなかなか経験することができず、日頃からスキルアップができないにもかかわらず、実際に発生した際に対応を間違えると企業価値を著しく下げてしまうことでしょう。


その有事に対する備えとしては、専門書も多いことからイメージトレーニングを、またメディアトレーニングなどのサービスを活用しているところが少なくないと思います。


しかし有事の際の対応は冷静に考えれば本来そう難しいことではありません。極簡単に言えば、してしまったこと、起こってしまったことを素直に謝れば良いだけです。


もちろん、多くの報道陣の中、フラッシュがけたたましくたかれ、スチールのみならず日頃なかなかお目にかかれないテレビカメラを前に緊張感がピークに達し、日頃は当たり前にできていることがなかなかできない状況であり、そういった中でも適切に誰でも対応ができるようにしておくという意義は大きいと思います。


広報部門にとってどう対処すべきかはさほど苦労することなく答えが見つかるでしょう。


最も重要で有事の際に一番ネックになってくるのは、当然味方だと思っていた社員(経営者)の協力が得られないことではないでしょうか。


例えば広報部門と”会社を守りたい”という気持ちは一緒でも、経営者が判断する手段と乖離があることは少なくありません。嘗て喧々諤々の喧嘩をしたこともありました。これも広報担当者の重要な役割だと思います。


また広報担当が発表したいタイミングに情報が集まらないこともよくある話です。有事の際に情報伝達が遅れると、広報体制がしっかりしていないという判断ではなく、情報を隠ぺいしようとしているなどという判断を下されてしまいます。


そのため、有事の際の広報対応は、如何に対外的に効果的な発表を行うかではなく、日頃からの経営者向けに有事の際の考え方やマニュアルと作成することや、社内の風通しを良くするなどの社内対応の方が余程重要な事だろうと思います。


表面的に取り繕った備えをしていても当然化けの皮は剥がれます。


日頃から如何に有事の際に対応していくかを社内に浸透させておくかが最重要な対応だろうと思います。それによって有事を回避できるケースもあろうかと思います。


有事に際する社内への備え、一度見直してみては如何でしょうか?

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