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松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
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日経Associe(アソシエ)に連載されている「店長図鑑」に自宅近くのスターバックスの店長が載っていました。

記事には、スターバックスに於ける素敵なお話しが、たくさん紹介されていました。

その中に、「面接の時に何を聞く?」と言う話がありました。

店長は、2つあると言いました。

ひとつは、「スターバックスは好きか?」と言うこと。

もうひとつは、「今までどんな苦労をして、どう乗り越えてきたか。」を聞くそうです。

なるほど、さすがはスタバ。

と言うか、さすが会社を代表して取材を受ける店長は、素晴らしい!

この面接設問は、社員の面接で聞くような、奥の深い質問です。


と言うことで、今日のブログテーマは、

この一つ目の質問「好き?」と「そう思われるようなお店作り」に付いてです。

(ちょっと、長めですよ・・・)


私が面接で聞く「好き?」はブランドが好き、はもちろんですが、自分達のお店の雰囲気が好き?も聞いています。

つまり、

私達のお店作りはこうですよ。

目指している物はこう言うことなんですよ。

それも含めて好きですか?

と言うことです。


一緒に働くメンバーを決めるときに、自分達の目指す姿(ビジョン)や自分達らしさ(ポリシー)に共感を持てるかどうかは、採用基準として、最も重要な要素です。

「ビジョン」「ポリシー」「好き嫌い」を最初に確認しておかないと、みんなで取り組もう!とか、新しいことに挑戦しよう!と言うときに「え~、私はチョットお~」という人がいると、大きな障害になります。

採用してから、共感性を育てるという手もあるかも知れませんが、採用段階から基礎部分が一致しているのが一番です。


しかし、世間には・・・

いやいや、そんな贅沢なこと言ってられない!

それでなくても人不足なのに・・・

応募が来たら、とにかく採用していかないと店が廻らない。

と言われる方もたくさんおられます。


確かに、世の中こんなに不況で働き口を探すのが大変、と言われるにもかかわらず、特に飲食店のリクルート環境はまだまだ厳しいものがあります。

しかし、はっきりしていることがひとつあります。

お客様が来るにもかかわらず、アルバイトの応募そのものが来ないのは、外から見て「働きたいとは思わない」という店だからです!

仕事を探している人たちから見て、「ここでは働きたくない」と思うから応募が来ないのです。

リクルートの最初のステップは「一緒に働きたい!と思える店舗イメージの構築」です。

これなくして、店舗の安定運営は出来ません。

これを実現出来る店舗作り。

それが、店長の最も重要な仕事です。


私が、マクドナルドで、大阪和歌山の営業責任者をしているときに、非常に笑顔とサービスの素晴らしい「モスバーガー」がありました。

あまりに素晴らしいスタッフをそろえているので、その店のオーナーに尋ねました。

「どうして、あなたの店はこんな素晴らしい笑顔のアルバイトばかりなんですか?」

オーナー曰く。

「それは、私達が目指していることや心がけていることを面接で説明し、それに共感を持って取り組む約束をして下さる人だけを採用しているからです。」

と、答えて下さいました。


私自身、店長時代からアルバイト不足を解消する仕組み作りに自信を持っていました。

引き継いだ店舗のアルバイト不足を解消しながら、売上を伸ばしてきた実績が、自分の自信を支えていました。

アルバイトの気持ちを考え、辞めない、長続きする雰囲気や仕組み作りに必死で取り組んでいました。


しかし、このモスバーガーオーナーのこの視点は衝撃的でした。

こう言う視点で、店作りやアルバイトの採用は考えていなかったのです。

その日以来、モスバーガーオーナーのその言葉は、私にとって、アルバイト採用と店舗作りのポリシーとなりました。


あなたは、店長として、アルバイトの採用とお店作りをどの様に考えていますか?

是非とも。

応募者に対しては、

「私達は、こう言うお店作りを目指しています。」

「私達は、お客様にとって、こう言うお店でありたいと思っています。」

「この目指すお店作りに一緒に取り組める人を募集しています」

を伝え。


スタッフに対しては、

「仕事を探している人たちにとって、ここが一緒に働きたいと思えるような店に見えるか?」

について話し合って、不足している所は、みんなでその改善に取り組みましょう。


その結果、目指す店作りが進んでいけば、

今度は、

「一緒に働きたい」

と思える人材が、応募してくるようになります。

必ずなります。


さあ、その日を目指して、今日も顔晴りましょう!



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