1.運用実績が3年以上はあること。新たに設定されたものや設定間もないものは、どのような値動きをするのかというリスクが読めないからです。
2.積み立ては長期に及びますので無期限のものを。
3.純資産総額にも注意。純資産総額が少ないと有効な分散投資ができないこともあります。
4.コストもしっかりチェック。購入時にかかる販売手数料、運用期間中にかかる信託報酬です。販売手数料が無料(ノーロード)のものもありますが、一般的には2〜3%程度。積み立てるたびに差し引かれます。信託報酬は年0.5〜2.0%程度。
5.毎月3万円積み立てるなら、運用対象の異なる3本の投資信託に1万円ずつ積み立てるのをお勧めします。日本株式、外国株式、外国債券に。これらは異なった値動きをするので、分散効果が高まります。さらに、毎月5万円積み立てるなら、外国株式を米国株式、欧州株式、アジア株式に。
積立額が増えてくれば、リスクの許容度にあわせて、比率を見直していきましょう。
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このコラムの執筆専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
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