今回は建築家を探す際にポイントとなる「経験値」について触れたいと思います。
作品だけでは判断できない重要な要素に「経験値」が挙げられます。
基準はいろいろあって
1.着工数の多さ
2.扱える工法の種類(木造・鉄骨・RC造・SRC造など)
3.情報の豊富さ(最新の住設機器や問題解決能力の有無)
4.人生経験の豊富さ(海外や国内の住まい方の違いを経験してたり、建築以外の情報・知識が豊富か)
とくに最近は花粉症やアレルギーをはじめとする「シックハウス」や「二世帯住宅」、「バリアフリー」「北欧のインテリア」「カナダやスウェーデンなどのログハウス風住宅」「ライフスタイルに合わせたシステムキッチン」など関心が高いので、4に強い建築家ほど提案力が凄いです。
(注:1.2.は安心材料の一つなので、木造のみで着工数が少ない建築家でも優れた方は沢山います)
弊社は、ワンストップ型でサポートできる体制を整えつつありますが、4を満足するためには「生涯勉強」が大切ですね。
今年は、スギ花粉の量が例年の3倍の年といわれているので、「吸気口関係の確認」と「空気清浄機の準備」という情報も3.に入るのでしょうかねぇ(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
048-935-4350
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