大工さんから「この人だよ」と紹介された方は、これから自分の住まいをつくるために、いろんな現場を見学し、究極の住まいをつくりたいと''5年''もの年月をかけているという自称「住まいの研究者」という方でした(^^)
通常の住宅をたてるプロセスは、土地が決まり家族のライフスタイルに合わせた設計や環境に合わせた配置を考えるのですが、「住まいの研究者」さんは
これと決めた住宅の形や''部屋の配置''を先に決め、次にその家が収まって機能する''土地''を探す
という逆転の発想でした。
たしかに土地のロケーションに左右され、設計での部屋の配置位置を不本意とされる方がQ&Aに投稿されることも少なくないので、こんな方法も有りなんだなと関心してしまいました。
長年同じ方法や流れに乗っていると、それが当たり前になってしまい「変化」に対応できなくなってしまうので、建築というものを多方向から捉えられるようにしてまいりたいと思います。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
048-935-4350
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