TOEICのこれから - 英語全般 - 専門家プロファイル

鈴木 将樹
英語総合即戦学校 
英語講師

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:英語

山中 昇
山中 昇
(英語講師)
白尾 由喜子
(英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師)

閲覧数順 2024年04月22日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

TOEICのこれから

- good

  1. スキル・資格
  2. 英語
  3. 英語全般
英語関連コラム

先日、ある人と話していたのですが、その人はこれからTOEICは高校生も将来のために勉強するようになる、と言っていました。

僕はどちらかというとこの意見とは真逆の意見を持っています。TOEICの点数は今、ビジネスの世界で大切になっていますが、今のところ英語力を測る指針としての意味合いが強いです。日本の企業でも「これから英語業務が増えそうだが、今のところはそれほどでもない、ただ、将来のために英語力のある人材をとっておこう」という感じのところが多いように思います。漠然と「英語力のある人材=TOEICの点数」となっているわけです。

ただ、TOEICの点数が高くても、英語の実務ができるとは限りません。将来的には、TOEICの点数は当たり前に持っていて、ちゃんと使える英語力を持っている、ということが大事になってくると思います。今のように学校に通って点数を伸ばすテクニックを勉強したり、参考書をガリ勉して点数を上げればいい、という時代ではなくなってくると思います。

そうするとどうなるか?確かに英語学習を早いうちからやっておこうという人は増えると思いますが、いかんせん日本の高校や大学の授業では、英語を話せるようになるのは難しいでしょう。加えて、少子化です。共働きに子供1人という家庭も増えてくることを考えると、子供の教育費にある程度のお金がかけれるようになります。

日本の教育がこれから劇的に変われば別ですが、普通に考えれば子供を留学させて、TOEICの点数という表面的なものではなく、英語を使える力をつけさせたいと考える親が増えてくるのではないでしょうか?

このコラムに類似したコラム

TOEFLは日本式暗記・問題集勉強では高いスコアは取れないです 大澤 眞知子 - カナダ留学・クリティカルシンキング専門家(2018/12/13 09:38)

小学校英語教材おすすめ「はじめての英語かるた」 妹尾 佳江 - 英語発音とフォニックス指導の専門家(2018/11/18 16:40)

12月 中高生対象!英語発音矯正特別セミナー 白尾 由喜子 - 英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師(2017/11/05 18:34)

「国際レベルってどんな感じ?!」 白尾 由喜子 - 英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師(2017/06/15 12:00)