忙しい人は算数ができない - 営業戦略・販売計画 - 専門家プロファイル

別所 諒
ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
東京都
マーケティングプランナー

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対象:営業

竹内 慎也
竹内 慎也
(営業コンサルタント)
竹内 慎也
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(営業コンサルタント)

閲覧数順 2017年09月23日更新

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忙しい人は算数ができない

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「1.5+0.8=2.3」という計算は誰でもできると思うが、仕事となると全く計算ができない人がいる。特に自分で忙しいと感じている人は要注意だ。


人の1.5倍働いている人がいるとする。パンクしそうなので、手が空いていそうな人に仕事をお願いする。すると、多くの場合、仕事を振られた人も忙しくなり、結局のところ、忙しくしているのに、仕事が進んでいないことがよくある。


「2.3→1.3と1」になれば、忙しい人は今より余裕ができ、手が空いている人は適度な仕事量になるはずが、共にパンクして「1.5+1.2=1.8」(忙しいのに成果で割ると一人分以下という意味)になる。


こんなことになるには、仕事の振り方が雑なことが大きな原因であることが多い。そのことに気づかずに、「あいつは仕事ができない」なんて考え始めると、忙しい上にイライラするので、脳の血管が切れない方が不思議だ。


僕がかつて働いていた会社は、営業的にはガツガツやっていたが、生産現場への手配は整っていて、「後工程はお客様」(丁寧に仕事を渡せ)、「ノーリターン運動」(仕事内容を聞き返されるのは、頼んだ方がノータリンであると解釈している)が行われていたので、仕事の振り方には気を付けるようにしている。


自分の効率を重視するあまりに、他人の効率を悪くするのは全体的に見れば仕事の効率を落としているし、結局個人においても楽になっていないことが多い。


僕は広告の制作をすることもあるので、原稿の出し方で何となくその人の仕事の仕方がわかる。もちろん、大切な仕事は丁寧にやっていると言われるだろうが、「大切」というもの疑問に思うことがある。


例えば、お客さんへ提出する資料は丁寧に作るが、業者に振る資料は手を抜いている場合、業者が作成するツールはお客さんに渡すものであるなら、配慮に欠ける。


同じように、業者には転送メール、社内の上司や社長には丁寧なメールを送るというのもサラリーマンらしい発想だが、本質的に正しいかどうか。


誤解していただきたくないのは、僕に仕事を依頼している人に否定的な話をしているのではなく、忙しさの原因が忙しいゆえの雑な手配にあるのではないかと立ち止まっていただきたいと思っているということだ。


忙しくなればわが身にも大いに当てはまることなので、自戒を込めて記事を書かせていただいた。


「忙しい時ほど丁寧に仕事を依頼する」

すると、頼まれた方もわかりやすく、気分良く仕事ができる。


おそらく、これ以上の効率化はないと思うが、いかがだろうか?


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