- 齋藤 めぐみ
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
講演会&シンポジウムでの講演内容をまとめた資料を
取り寄せました。非常に興味深いテーマなので、
何回かにわけて皆さんにもおすそ分けします。
http://www.npo-jcc.org/library/schein-sympo.html
○まずキャリアアンカーとは何か?の章から引用します。
ほとんどの人は25歳か30歳位になるまでには、ある種のキャリア・アンカーを形成するだけの経験を積んでいきます。それを「自己像」(セルフ・イメージ)と定義しています。それはコンピテンシー、モチベーション、バリューから成る自分自身の「像」(ピクチャー)です。これらは「これが私です。これが私の得意なことです。これが私のやりたいことで、大切にしていることです」というように渾然一体となって溶け込んでいます。
そして上記のアンカーは、実際の仕事を通して手に入れていくものだとも
シャイン博士はおっしゃっております。
・自分自身のセルフイメージ
・教育や仕事の経験の積み重ねに基づくもの
・そして、今、キャリアや人生における判断基準ともなり、
また制約ともなっているもの
一度アンカーが決まるとそれが自分自身の目標ともなりますが、
逆に制約となります。
とはいえ、まだ自分のアンカーがどこにあるかわからないという
「やりたいこと」「得意なこと」がまだ見つからない方もおおいでしょう。
ただアンカーを知ることは自己理解を深めることになりますし、
価値観やモチベーションにつながります。
そして私たちカウンセラーやコーチは、まさにそれを支援する仕事です。
私のところに相談に来られる方にもまずは「ご自身が大事にしたいこと」
「ご自身のモチベーション」などについて掘り下げていきますが、
ここがわからないと、これからのキャリアマップが描けないからなのです。
自己理解を深めて、今後のキャリアの未来図を一緒に描きたい方は、
ぜひお問い合わせくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
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