住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の任意売却について - 住宅・不動産トラブル全般 - 専門家プロファイル

木原 洋一
株式会社ライビックス住販 代表取締役社長
不動産コンサルタント

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対象:住宅・不動産トラブル

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住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の任意売却について

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任意売却

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の任意売却について



住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)は


ホームページにも任意売却に関する説明や書式


のダウンロードのコーナーがあるくらいですから、


競売よりも任意売却を奨励しています。




しかし、


最近では任意売却の際の条件やルールが厳しくなり


競売になってしまう案件が増えています。


これについては住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の


ルールを悪用し、いたずらに任意売却の価格を引き下げ、


自社や関連会社に買い取らせた上に、


リホームなどをして加工し、再販売して利益を得る。


というような業者がいたためだそうです。




このような行為は本来の任意売却業務を逸脱する行為です。


販売価格が安くなりますから当然、

債務者は返済が少なくなりますし


債権者である住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)も


回収が少なくなってしまいます。


取引において、関係者の誰かがマイナスになると


その取引はうまくいきませんし長続きしません。




われわれ任意売却業者は自社の利益のために、


このような行為をしてはいけませんね。


結局、任意売却が出来なくて

競売になってしまい不利益を被るのは


相談者であるお客様なのですから、、、


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