支出の見直し-続き② - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

西内 純
メープルFP相談室 代表
ファイナンシャルプランナー

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対象:家計・ライフプラン

伊藤 誠
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)
服部 英樹
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月05日更新

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支出の見直し-続き②

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前回に引き続き支出の見直しポイントを見ていきましょう。


よく言われる話ですが、保険に続いて、セービンが期待できるものに住宅ローンの借り換えがあります。

一般的には借り換えの見直しをする価値があるのは『ローン残高1000万円以上、残存期間10年以上、借り換えによる金利低下1%以上』と言われていますが、事前に借り換えコストをきちんと検証することは必要です。又、ローン借り換えの目的も明確にすること、すなわち借り換えによって月々の返済を減らしたいのか、総返済額を減らしたいのか、自分のファイナンシャルプランをベースに明確化することが必要です。

若干余裕資金が出来た場合、繰り上げ返済をすべきかどうかは必ず将来のファイナンシャルプランとの見合いで決めることが重要です。繰り上げ返済による金利削減効果は大変大きいのですが、無理な繰り上げ返済をしてしまうと結果的には高いものについてしまいます。

最近、預金連動型住宅ローン制度も金融機関で宣伝されていますが、住宅ローンから普通預金の残高を引いた残額にかかるローン金利は普通より高めの設定になっています。借入金額に見合う余裕資金はあるが、一気に全額返済するには不安があるといった場合には、この制度を利用する選択肢もあると思いますが、一般サラリーマンが少し余裕資金が出来たからと言って、この制度を利用するのは本当にコストセーブになるのか良く検証する必要があると思います。

今は非常に低金利である為、変動金利で借りていれば驚くほど安い金利で借りられますが、これから何年先も、超低金利時代が続くという保証はどこにもないので、自分のファイナンシャルプランとの見合いでタイミングを見て、金利が安いうちに固定金利に変更することも検討されたらどうでしょうか? 金利上昇は当分ないという判断で変動金利で継続するのも選択肢ですが、金利が上がったからと言って即固定金利への変更は難しいので、その辺のリスクをキャッシュフローに加味しておくことも必要かと思います。

保険、住宅ローンと支出の見直しを見てきましたが、それ以外の大きなアイテムは車です。今はレンタカー、カーシェアリングというのも一般的になってきたので、マイカーの必要性を今一度見直すのもありかと思います。


近年出費の大きなものとなってきたのに、通信費=携帯代があると思います。今や携帯は必需品となってきたので、やめるのは難しいが、『家族割』『家庭内無線LANとの組み合わせ割引』や不必要なオプショナルサービスを止める等々色々知恵を使ってセービングを図りましょう。



これで支出の見直しは終わり、次回は収入増について書いてみたいと思います。

今までお話した以外でも、各支出を細かく管理して少しずつでも節約する方法はあると思いますが、大事な事はストレスに感じず、継続的にできることが大切だと思います。

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