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- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
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そもそも、「市場価値」とは、何なのでしょうか？
取引されているモノにはすべて価格がついています。
家電であれば「性能や使い勝手」により価格が違います。
同じように「人材」も｢職能」によって価格（支払われる給料）が違いますよね。
さらに、社会や産業構造の変化に伴い
【価値の変動は日常的に起こる】という側面を持ち合わせています。
●自身の市場価値を知る方法としては
専門機関(有料)や転職支援会社などで実施されている
「診断 テスト｣があり、その結果から〜得られる年収を知る
という方法があり、
自身の市場価値がどれくらいの評価であるかを知る事が出来ます。
◆日本人材銀行市場価値測定テスト
◆@tipe市場価値診断テスト
ですが、この方法は
「現時点での自分の市場価値を第3者的視点から憶測する」
というものであり、あらかじめ用意されたルール・項目により導き出された
一般的な指標・結果であり、その答えを鵜呑みにするべきものではありません。
●ですから
【今、現在の自身の市場価値は時代の変化
・需要と供給のバランスによっても変動する】
という要因を含めたうえで
「何を学び・身につける事が市場価値を高める事に繋がるか」を
明確にすることが必用です。
その為には、市場環境、企業環境、自分自身におこる変化や偶然を
うまく生かしながら、スキルを高めていく事が必要です。
「スキル自体」を目標とするのではなく
「将来どのような仕事でどのようなことを行いたいのか」
というイメージを明確に描き
【仕事に必要不可欠な基礎力と新陳代謝を高めていく】という日々の心がけが
「市場価値の高い自分」を育てていくのだと思います。
