- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
昨日は、東京証券取引所に上場している東証REIT指数に連動するETFとオーストラリアREIT指数に連動するETFを紹介しました。
今回は、海外ETFの中で、REITに関わる指数について紹介します。
東証REIT指数に類する、REIT実は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の取り扱い銘柄は1本しか在りません。
それはダウ・ジョーンズU.S.セレクトREIT指数です。
当該指数は、公開取引される不動産投資信託(以下「REIT」)の時価総額加重平均型の指数で商業不動産の資産所有および運営を目的とし、1960年REIT法に基づき業務を行う会社から構成されています。本指数に含まれる各REITは、浮動株調整後の時価総額により加重計
算されています。東証REIT指数も当該指数と同様な考えに基づいて算出されています。
当該指数に連動する銘柄は、SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETFで信託報酬は0.25%です。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券が取り扱っています。
昨日紹介したETF2銘柄と、上記銘柄を購入することで、米国・日本・オーストラリアのREITがカバーで済ます。
その他の指数でREITを含むものは、
対象になる指数はFTSEEPRA/NAREITアジア(除く日本)ネット・トータル・リターン指数があります。当該指数は、世界産業分類基準(GICS)の定義により「不動産投資信託(REIT)」と「不動産管理・開発」の2セクターに属する銘柄をカバーしています。
この指数に連動するETFとして、シンガポール市場でリクソーETF MSCI EPRA/NAREIT アジア
が楽天証券で購入出来ます。ただし、信託報酬は0.65%と高めです。
FTSE EPRA/NAREIT先進国(除く米国)不動産インデックスがあります。
当該指数はカナダ、欧州及びアジアの不動産市場の不動産保有、売買及び開発に関わるパフォーマンスを測る指標ですので、必ずしもREITだけの指数ではありません。
ファンとシートで確認しますと、2011年現在のその保有銘柄を確認しますと、2011年9月30日現在、店舗用不動産信託26.82%、工業・オフィス不動産投信18.20%、住宅用不動産投信 4.51%、各種不動産投信(REIT)0.45%と記載されていますから、代替になろうかと思います。
銘柄名は、iシェアーズ FTSE EPRA/NAREIT 先進国(除く米国)不動産インデックス・ファンドで信託報酬は0.48%です、SBI証券、楽天証券、マネックス証券で取り扱っています。
米国の不動産に関するものとして、ダウジョーンズ米国不動産インデックスがあります。この指数は、不動産の保有・開発業及び不動産投資信託(REIT)のサブ・セクターを含む米国不動産セクター株のパフォーマンスを測る指標です。
従いまして、前述の指数とこの指数に連動するETFを購入しますと、グローバルな不動産に関するs投資と為ります。
当指数に連動する銘柄はシェアーズ® ダウ・ジョーンズ米国不動産インデックス・ファンドです。信託報酬は0.47%で、SBI証券、楽天証券が取り扱っています。
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文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者 (東京)第188140号
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
吉 野 充 巨
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