中小企業から日本一になった企業の中枢にいた経験談 2 - 各種の新規事業・事業拡大 - 専門家プロファイル

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中小企業から日本一になった企業の中枢にいた経験談 2

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日本一になった2社とも、私が入社当時は、どちらも、どこでも見かける中小企業と変わりがありませんでした。


始業が8時半なら、多くが15分ぐらい前に出社。


肩書きのある管理職でさえ、8時前に出社するのが当り前の光景。


さすがに、終業時刻の17時半に退社することは少かったが、19時頃には大半が退社しているごく当り前の会社でした。


しかし、これでは、全てのお客様に対応できる会社とは言えません。


申し遅れましたが、前職の2社とも、対象は工場、生産設備設計、保全担当です。


8時から工場が稼動しているところもあれば、24時間フル稼働のところもあります。


工場に設備を納入しているお客様では、納期が迫れば、徹夜に近い勤務のところもありました。


また、突然のトラブルで、急遽、商品や部品が必要なんて、ザラにあることです。


当然、当社の営業時間は、8時半から17時半なんて通用しません。


そこで、お客様の状況に、できるだけ合わせた営業体制をとることにしました。


自分のお客様の就業体制に合わせることです。


決して、会社そのものの就業規則を変えるということではありません。


朝は、7時や7時半に自主的に出社。


夜は、21時や22時でも、外線に出る。


全員が、毎日、その時間にいるということではありません。


日中は、お客様のところへ出向いて提案、打合せ。


夕方、帰社後、本日打合せの提案書、見積書を作成すれば、自ずと、その時間になります。


あえて営業的なメリットを言うと、朝の7時や当日の夜に提案書や見積が届けば、お客様に誠意が伝わります。


要は、お客様に合わせて、仕事をすることを徹底しました。


どちらも入社当時は、19時以降外線がなることがなかったのですが、しばらくすると21時でも外線が鳴るようになりました。


その遅い外線は、緊急なことが多いのは当然でしたが、どちらも、競合他社では対応してもらえない時刻に対応してもらえたとの言葉を、何度も頂いた記憶があります。


ある中小企業の経営者様からは、遅い時刻に対応すれば、お客様にとって、それが当たり前になってしまうという言葉を耳にしますが、私は、それが良いと考えます。


どんなお客様でも、そんな時刻に対応してもらうことに感謝こそしても、当り前のように頻繁に要求して来ません。


それより、トラブルなら解決したことを、いつまでも感謝してもらえます。


例え、自社責任の不具合であっても、なぜか、「ありがとう。」「ご苦労様」の言葉がもらえます。


余談ですが、2社に在職中は、どちらも、深夜に車で走り回って、部品を取りに行って早朝6時に届けたことや、お客様の工場で2日間、徹夜した経験があります。


中小企業は、就業規則ではなく、客先対応を優先する社員の考え方の養成が、まず重要です。






営業組織構築、営業社員育成についてのご用命は、お気軽にどうぞ。

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(経営コンサルタント)
株式会社CSプランナー 代表取締役

キキダスことで平凡な営業がトップセールスに変わります。

学生時代、成績劣等生が、できない悔しさを知っています。誰のができる面白く営業するを実践し、25年間、業績の前年割れを経験したことがありません。常に新しいこと(客、商品)に2割の力を入れることで業績を上げ続けることができます。

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