ライフプランにも経営理論を取り入れる1(SWOT分析) - 家計・ライフプラン全般 - 専門家プロファイル

真鍋 貴臣
香洋ファイナンシャル・プランニング事務所 代表者
香川県
ファイナンシャルプランナー

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対象:家計・ライフプラン

伊藤 誠
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月02日更新

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ライフプランにも経営理論を取り入れる1(SWOT分析)

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ライフプランは、その人がどう生きたいか、もしくはこの先どうなってゆくと予想されるかという定性的なビジョンを、時間とお金という定量的な指標で縦軸・横軸に展開するものです。

これは、法人でいえば経営ビジョンと長期経営計画に相当します。

法人が経営計画を策定する場合、事業ドメインを確定させたり、そのためにSWOT分析と呼ばれる自社分析を行います。

法人の場合、このような「経営に繋がる分析手法」が確立されており、中小企業診断士などの経営コンサルタントが支援を行う事により、より具体的な計画案が作成されます。

一方、私の知る限りでは個人のライフプランをここまでブレイクダウンして行っているというケースは、寡聞にして聞き及んでおりません。

しかし、「ビジョンに基づき長期計画を策定し、マイルストーンとお金を評価科目とする」という打っ立ては、個人であろうが法人であろうがさほど変わるものではないと思います。

以上より、不定期シリーズで法人における分析手法を紹介してみたいと思います。

さて、第一回目はSWOT分析です。

SWOT分析とは?

【以下抜粋】

参考URL:http://www.prosperity.jp/victory.html

SWOT分析とは、自社の「機会(事業機会)」・「脅威(事業脅威)」、「強み」・「弱み」の4つの要因をクロス分析することで自社の成長戦略を創出するためのマーケティングツールです。

SWOT分析では、まず、マーケットリサーチで得たマクロ環境の情報によって、マクロ環境の動向がミクロ環境(業界環境)にどのような影響を与えるのか調査します。

そして、その影響が自社にどのような影響を与えるのかファイブフォースアナリスを行うことで、自社の

 「機会」・「脅威」

を特定します。

次に、3C分析を行ってミクロ環境(業界環境)の成功要因を特定し、自社の内部環境(マーケティング環境、財務環境、製造環境、組織)と照らし合わせることから、自社の

 強み(strength)
 弱み(weakness)

を特定します。

以上から、自社に影響を与える4つの要因(SWOT要因)「機会」・「脅威」、「強み」・「弱み」を特定します。

そして、特定したSWOT要因から、

 「機会」と「強み」「弱み」のクロス分析より
  自社が実行、克服すべき内容を決める

 「脅威」と「強み」「弱み」のクロス分析より
  自社が克服、回避、撤退すべき内容を決める

を決定し、自社の成長戦略を創出します。



概略的な説明ですが、SWOT分析は、このような内容と流れで行います。

また、SWOT分析の分析手順をまとめますと、

第1プロセス 4つの要因(SWOT要因)の特定
 1 マクロ環境、ミクロ環境、内部環境の情報を収集する。
 2 ファイブフォースアナリスよりミクロ環境の「機会」「脅威」を特定する
 3 3C分析、自社の内部環境の照合から自社の「強み」「弱み」を特定する

第2プロセス SWOT要因のクロス分析
 4 「機会」と「強み」「弱み」のクロス分析から
    自社が実行、克服すべき内容を決める
 5 「脅威」と「強み」「弱み」のクロス分析から
    自社が克服、回避、撤退すべき内容を決める

第3プロセス SWOT分析結果のプロット
 6 1~5より、自社のポジショニングマップ、戦略ロードマップ等を作成し、自社の成長戦略を決定する

この3つのプロセスで行います。

このようにしてSWOT分析を行うことで、自社の現状、将来を把握して「自社が実行すべき内容」、「自社が克服すべき内容」、「自社が回避、撤退すべき内容」を決めて自社の成長戦略を決定します。

【抜粋終了】

以上のように、SWOT分析は通常、その会社のおかれた環境(外部環境、内部環境)などから、今後の方向性を導いてゆく手法です。

個人であれば、この内部環境の指標に「自分の人間的な面」、「技能的な面」、「仕事や生活環境的の面」、「家族構成や友人・親類関係などの面」を設定し、今後考えている夢やライフプランを検証する…というような使い方が出来るのではないでしょうか?

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