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藤原 純衛
転職コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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看護師の人材紹介会社の選択

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このサイトを5月に始め、ようやく2ヶ月。

途中、中断してしまいましたが質問も戴けるようになりました。

個別にはお返事を差し上げているのですが「個人を特定できる情報」を編集してこのサイトでも共有できればと思います。

先日「看護師の人材紹介会社はどこが良いですか?」という質問を戴きました。

確かに、いま至る所で看護師さんのバナーをみかけますね。
この質問の方も、これだけたくさんあると、どこを選んで良いのかわからないのだそうです。

たくさんある看護師の紹介会社、そのどれが一番良いとは一概に言えません。
その方の志向性で大きく異なってくるからです。

まず、人材紹介会社には人材系事業を行っている大手企業の系列やコンサルタント1人の小さな事務所、医療関係の業務や商材を扱っているところと多岐にわたります。

大手企業の系列ではコンサルタントが「看護師のみ担当(CA:キャリアアドバイザー)と企業のみ担当(RA:リクルーティングアドバイザー)と分かれているところが一般的です。

より多くの企業とより多くの候補者がマッチングできるので選択の幅が広がる一方で、個々の情報が「伝言ゲーム」になってしまうことがあります。

「●▲病院の□◇はどうなってますか?」
「担当営業に聞いておきます」
という感じで。

求人の情報量は多いので、自分で選択基準をガシっと持っている方にお勧めです。

従来より病院と取引の深い企業が看護師の人材紹介会社を始めていることがあります。
学術的な専門雑誌だったり医療用具だったり

営業訪問先が近い(同じ病院でも窓口が違うと簡単じゃないらしいのですが)ので、病院の雰囲気や看護師との面談時に専門的な用語を駆使してコミュニケーションできるというメリットを感じます。

コンサルタントが1名
一般企業向けの人材紹介会社の場合は、コンサルタントの在職していた業界の専門知識・パイプを生かして起業する事が多いです。

一人で看護師側と病院側を担当する(一気通貫型と呼ぶ人もいます)ので、伝言ゲームじゃない・より的確な情報を戴くことができます。
一方で、一人で動ける範囲の限界から求人数は多くありません。

なお人材紹介は許認可事業です。
その認可には「1対1で面談できるスペースがあること」や「資金的な裏付け」「個人情報の管理」等、厳しいチェック項目があります。

その項目をクリアする紹介会社ならば安心してお任せできますが、中には「人材ブローカー」もいると聞きます。

これから接するコンサルタントの名刺に許認可番号が記載されているか等は必ず確認してください。

先日らいお話しているように、ここ数年で一気に看護師専門人材紹介会社が増えてきました。
それだけに病院側もすべての紹介会社と取引はできません。

病院側の基準で、活用する紹介会社も異なってくるんです。

それぞれの紹介会社の特色を踏まえて「大手・中堅・中小」との基準で複数紹介会社へ登録してみることをお勧めします。

人材紹介会社個別の情報は、来週以降に提供していきます。

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