【最強ビジネスモデル】役割の話。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最強ビジネスモデル】役割の話。

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 【最強ビジネスモデル】  2012.07.23 No.0422
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■今日のテーマ
 役割の話。
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先日、仲間とのメールのやりとりを
そのままコピペします。

このメールでは
つい、相手に自分の感覚や意見を
押し付けようとしていることから、
自分でそのことに気付き修正している、
という構成になっています。

前言撤回しつつ、そこを削除せず
そのままメールを送っている「意図」と
その内容の「役割」「必要な経営視点」
という2重構造。

その生の実例から
きっと、さまざまな気付きを
得る事ができるのでは
と思ったので、赤っ恥クラスの生メールを
今日はご紹介致します。

仲間の名前はイニシャルに変更しました。

  ↓

Rはアイデアマンだね。すばらしい!

実は私も
ただ、面白いアイデア出せと言われたら
だれかが止めてくれるまで出せちゃいます。

面白いし、わくわくするよね。

で、このアイデア出しに必要なのが軸。

軸といっても、
自分の感性とか自分の感覚という意味ではなく
なんていうかなぁ~使命・・・。
ビジョン(先のゴール)につながっているか・・・
う~ん、言葉にすると、非常に薄くなってしまって
どうも伝わる言葉に翻訳できません。

Rの天才的な頭脳とアイデア脳と
類希なる引き寄せ力と行動力に
「自分軸」(自分の感覚という意味ではない)が
プラスされたら、もうそれはそれは・・・
本当にすごいことになると私は感じています。

Rの天才性を、さらに活かすための提案だと、
私は感じています。

「わぁ~それ、おもしろそう」
というわくわく感だけで
突っ走るのも必要ですが
私たちには、もうあまり時間が
ないので(人生という意味で)
無限にアイデアが出て行動していたら
本当に本当に本当に使命を全うする前に
死んじゃうんじゃ・・・
という説明でどうじゃろか。

と、ここまで書いて。

私が、これを書いている事自体が

「間違っているのかも」

という気がしています。

なぜなら
Rは、その天才性を発揮する事が「役割」で
ただ、それを楽しんでやる。
だからこそ、天才に磨きがかかる。

それを使命に沿ってデザインして行くのが
経営側の「役割」だとしたら

こんなことをRに言うのは
自分の仕事をRに振っている
という事になっているのでは

と、感じたからです。

ここまで、私の説明で理解できます?

だから、このまま突っ走ってくださいませ。
ただ、このメールはこのまま送ります。

それはなぜか。

きっとRの意識の巾が広がるだろう
という意図もあるけれど
一番の意図は
私の「意識の階層」を「感じて」
欲しいからなのです。

それは
前回のMGでも玉砕し、
過去、何度も玉砕しましたが、
やはり、どうしても必要な事だと思うから。

意識の層、深さ。

深いと言っても
「私の意識はこんな深いんよ」
という話ではまったくなくて。

たとえ話ですが。

宇宙から見れば
土星の輪っかの薄さだって、そう地球ですらも
銀河系を離れたら、まったく見えなくなるのだし。

銀河系(太陽の周りを回っている星たちの
集団を含む、その周りの無数の星たち。
地上からは天の川として見えることも)
私たちが「超大きい」と思っている銀河系。
それと同じような銀河系が、
宇宙には、これまた無数にある
という世界な訳なのです。

人間たちの小さなやり取りで
超ミクロに入り込んだり
銀河系を渡り歩いたり
私たちはミクロもマクロも自在に移動できる。

この感覚こそが経営にはどうしいても必要だと
私は感じています。

ほんの数年間、利益をあげれば
いい事業をするなら必要がないですが、
私は本気で1,000年後の地球に
コミットしているので外せない。(これがマクロ)

そしてすぐ近くの利益も外せない(これがミクロ)

その事業を一緒に構築する仲間なので
伝えています。

しかし、先ほども言ったように
その部分は私の役割なので
Rは、今まで通り変わらず
素晴らしい天才のままで、
よろしくお願いします。

こちらの意図さえ伝われば
何も変える必要はないので!

 ↑ ここまで。
100人いたら、100通りの
様々な階層での解釈が出来るであろう
生実例なので、あえて解釈なしで発信します。

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