トレーナーに必要な翻訳力！？

　こんにちわ

今日はビックリするくらい暑い1日でしたね！！

まあ、熱いのは毎日のことなのですが・・・・・・

ちょっと上手い事を言った気になってみました（笑）

　最近、ジュニアのバレエダンサーのお客様をみさせて頂くこととなり

Joyn Beauty＆Conditioningでのトレーニングを開始しました

　トレーナーという志事をしていると、色々なスポーツやダンスをされているクライアントの

指導を行うことが多々あります

　その時に、僕らトレーナーが全てのスポーツを行ったことがあるかというと

もちろんそんなことはなく、現在見させて頂いてる選手やお客様が行われている

種目も、自分が長年行ってきた専門種目という訳ではありません

　では、自分が長年経験を積んだ専門種目以外をサポートすることが出来ないかというと

そんなことは無いと思います

　大切なのは、自分の役割を明確にすることなど、色々とあるかと思いますが、

その中に言葉の翻訳ということも上げられるかと思います

　例えば、バレエの先生や野球のコーチなど、その種目や技術の専門家では

あるけれど、必ずしも身体や運動の専門家ではありません

　分かりやすい例として、セミナーなどでよく上げさせて頂きますが、

野球やスポーツの世界では、もっと『腰を回して』とか『腰を切って』と言われることが

多々あります

　その際に、選手は「腰をもっと回せって言われてもどうすれば良いんだろう？」とか

「腰の柔軟性が足りないのかな？もっと腰のストレッチをしてみようかな？」とか考える

かもしれませんよね

　そこで実際に腰のストレッチを行ったからといって、腰が回る様になる訳でも、

腰のキレが増すわけでも無いですよね

　何故なら、機能解剖学などの観点から考えれば、腰椎の回旋角度は5度前後になり、

動きを見ていけば、実際の動作の中で大きく回旋しているのは、腰ではなく、

股関節な訳で・・・・・・・・

　そういった時に、僕らが動きや運動の専門家として分かりやすく言葉を翻訳したり、

感覚的な部分を科学的な観点からもあわせて説明し、様々な角度から目標達成の為の

サポートをさせて頂けばいいんですよね

　『〇〇コーチが言う、腰のキレを増す為には、〇〇選手の場合、この動作の時の股関節の

柔軟性が低いから、このストレッチとエクササイズを行いましょう』とか・・・・・・

　現在サポートさせて頂いているアスリートの方々も、セッションの際に感覚や

コーチに言われるポイントなども聞かせて頂きながら、コンディショニングを行っていますが、

皆さん、明らかにパフォーマンスが上がったとおっしゃってくださっています♪

　成人とジュニア期のカラダの違いやライフステージ、ひいてはご両親の教育方針なども

考慮しながら、翻訳力もフルに発揮し、全力でサポートさせて頂きたいと思います！！