- 山中 三佐夫
- FP事務所アクト ファイナンシャルプランナー
- ファイナンシャルプランナー
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今回の所得税申告は俗に言います確定申告です。そして、3月の申告は事業によって得た前年の所得の関して、納税者自身で税金を計算し申告することになります。事業の規模によっては、税務の専門家(税理士等)に依頼をして正しい納税額を確定後に申告と納税をします。これを、申告納税といいます。申告納税方式には所得税・法人税・相続税・消費税等があります。これに対して、納税者が何もしなくても徴収する側が税額を確定する方法を賦課課税方式といいます。これには、酒税・関税等(以上国税)や固定資産税・不動産取得税等(以上地方税)があります。しかし、何れの方法でも直方式か間接方式の違いで基本的に税金を払うことに変わりはありません。でも、一寸した方向違い(無申告行為・脱税行為等)で懲役や罰金に課せられることも肝に銘じなければなりません。
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