- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
昨日の歯科業界の未来を考える「未来創造」は、メイン講師はネクタイをしているのに、司会者はアロハ(歯科の先生です)という不思議な空間ではあったが、いいイベントだったと思う。
帰り際に、司会の三宅先生(アロハ)に、「やっぱり世間から見ればこんなイベントで夢を語るというのは変わっているのかな?」と言われたので、「あなたは存在そのものが変わっている!」と返しておいた。
まぁ、僕は夢を語ることに肯定も否定もない。ただ、夢について考えたこともなかった人が夢を語る人を「見る」というのは、プラスの経験だと思う。
夢の有無も、サイズもどうでもいい。夢を語れば人が応援してくれるというのは真実だが、応援が夢の実現につながるかどうかはわからない。
つまるところ、自分の人生を悪くしたい人はいないのだから、「よくなりたい」と思うことを夢と呼んでいいのではないかと思う。
「楽しく働きたい」ことが夢なら性格のいい経営者の会社に入ればいいだけだが、そのこと自体を難しく思っている人には実現したい夢になる。
社会を変えると言うような夢は簡単にはいかないかもしれないが、自分の夢を語るのではなく、自分の夢の先にある「誰かの希望」を語ることができれば共感が得られるかもしれない。
ただ、個人的な見解だが、夢とお金は切り離せないと考えている。
その関係性とは、儲けることではなく、「使う」場面に如実に表れる。
自分の夢の実現のためにどれだけの時間とお金を「使う」ことができるのか。
人によっては「投資」であり、「何かを得る対価」であり、単なる「支払い」である。
今の自分の力では大きく飛躍できないと考えた場合、時間とお金を使うことになる。
その時、自分の財布からいくら出せるのかということと、夢には関連性がある。
自分で出すのは嫌だけど、出してくるなら積極的に勉強するという人の夢は実現するのか。
借金をしても高額セミナーに行く人は夢が実現するのか。
答えはわからないが、夢にお金がかかることで意気消沈する人が多いし、セミナーに50万円を出せる人は少ない。だからこそ、僕は夢を語る前に、経済的な基盤を上昇させることにこだわりたい。
夢があろうがなかろうが、「未来」はやってきてしまう。未来を買うために稼ぐ!そんな夢の実現方法があってもいいのではないかと思うが、いかがだろうか?
(僕は、お金にとらわれていますか?)
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