たくさんの本をいっぺんに読む方法

●たくさんの本をいっぺんに読む方法

こんにちは。九州産業大学心理学講師　木村聡子です。

大学での心理学授業でも、わたしはたくさんの本を紹介しますし。

ブログでも、良書をご紹介することが、多いですよね。

それは、なぜでしょう？

なぜなら、人生を変えていくときには、自分自身の頭の中や、判断の基準を変えていくことがもっとも早道であるからです。

そのためには、先人の知恵の結晶である【書物】から、学ぶことが、とてもよい方法ですよね。

※本に関しては、ジャーナリストの立花隆さんや、明治大学教授の斉藤孝先生も

「自己投資として、読書には糸目をつけないように」

と、仰っていますよね。（読む本の質は大事ですが、量も当然必要です）※

そこで、たくさんの本をいっぺんに読む方法を、きょうはご紹介いたしますね。

これは、大学教授だった（現在は引退して名誉教授）わたしの父も、実践していたばかりか。

イメージングカウンセラーの、ジョイ石井先生も、習慣にしていらっしゃるという。

とても、効果の高い方法です。

それは、５～６冊の本を同時進行で読むこと。ですね。


もちろん、わたしも長年実践しています。

本を大量に読む、父のすがたを見て育ったので、いつのまにか、この【同時進行方式】の、読書が、自然と身についてしまいました。

かばんに、ベッドサイドに、常に複数冊の本があります。

お風呂に、持って入ってよい本も、用意しましょう。

よれよれになってもオッケーなように、アマゾンやブックオフで、中古本を安く手に入れます。

出先で読む本と、ベッドで読む本は別にするとよいですよ。

（ベッドで読む本は、できるだけうっとりするような、ステキな内容にしましょうね）

●わたしはこれまでの生涯で、3000冊以上の本を読んできました。

（本が好きなのですね）

論文を書くときには、参考文献として１週間に数十冊の本や論文を、この同時進行方式で、読み漁っていました。

ルールズコーチになるための勉強にも、まずは【知ること】が第一に重要ですので、ルールズ本や、関連図書をどんどん読んでいきました。

また、重要な本は、かならずくりかえし読むことも、習慣にしていきましょう。

ルールズ本は、暗記するほど読む。

幸せな結婚がしたいなら、あたりまえのことですよね。

ところで、わたしは買う本も多いですが、図書館によく行きます。

図書館ですと、無料で本が読めるという素晴らしい利点があるだけでなく。

２週間に１０冊、という量と期限が決まっていることも、わたしたちを鍛えてくれる、よい刺激になります。

いきなり１０冊だと気が重い・・・と思われる方は、４～５冊から、はじめましょう。

本を読む力も、トレーニング次第でどんどん鍛えていくことができます。

もちろん、ただ読むだけでなく、そこに書いてあったことを日常生活のなかに【行動レベル】で落とし込む、というステップが最も重要です。

その点は、十分ご活用くださいね。

せっかく【時間】と【お金】を、自分自身の【頭の中身】に投資したなら。

それを活かして、人生をよりよいもの、より望ましいものへと、変換させていきましょう。

あなたには、【本の読み方】まで教えています。

あなたが幸せになるためでしたら、わたしはなんでも教えますよ。




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