◆暗すぎるLED

ライフオーガナイザー+インテリアコンサルタントの石井純子です。

ライフオーガナイズは、インテリア以前の「くらしの土台」作り。

空間だけでなく、考え方や時間の使い方など、生活そのものを整理して見直すことなのです。

夏に向けて、少しずつ節電ムードも高まってきそうですね。

今年も大いに注目されている、LED。

価格も下がり、種類も増え、ずいぶんと身近な存在になりました。

が、気になるニュースも！

【LED電球】　明るさが表示より不足　12社に措置命令

以前から、「LEDに替えたら暗くなった気がする」と、よく聞いています。

もちろん、全てのLED電球が表示より明るさが不足している訳ではありません。

しっかり作られているものがほとんどです。

が、安易に価格やW数だけで購入を決めてしまうと、失敗してしまう可能性がありますよ。

W数は、明るさを示している訳ではありません。あくまでも消費電力。

照明にはいろいろな単位があり、複雑でわかりにくいのですが、目安にしたいのはlm（ルーメン）とlx（ルクス）。

lm（ルーメン）とは、光束（こうそく）のこと。

文字通り、光の束ですから、ランプから出る光の量です。

lx（ルクス）とは、照度のことで、ランプから出た光が、ある場所にどのくらい届いているかを表しています。

通常、ランプから出た光が、100％そのまま机の上や床に届いている訳ではありません。

LED電球を選ぶ際は、lm（ルーメン）を確認して選んでくださいね。

Panasonicよりお借りしています

最近は電球タイプばかりでなく、天井に取り付けられるLEDの器具も増えています。

古くなった照明器具は、エネルギーを無駄に使用してしまいます。

キレイに掃除したり、点検をすることも節電に繋がりますよ！

部屋をすっきりさせることも、もちろん節電に繋がりますね。

ライフオーガナイズで節電を！

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