あなたの周りにロクデナシ男しかいない理由

●あなたの周りにロクデナシ男しかいない理由

こんにちは。九州産業大学心理学講師　木村聡子です。

わたしは以前、男性不信のカタマリだったので、男性に腹が立ってばかりいました。

「レディーファーストもできないなんて、最低」

「日本人には、ろくな男はいないわ」

「どいつもこいつも、男なんてバカばっかり！」

いつも、こんなふうに、ボロカスに思っていましたねー（笑）。

ちょっと考えれば、わかると思いますが、こんなに敵意をむき出しにしている女性なんて、怖いですよね(ﾉﾟοﾟ)ﾉ

男性が、やさしくしようと思っても、怖くて近寄れないと思います（笑）

悪いのは、男性でしょうか？　その怒りは、「誰の感情」ですか＾＾

あなたの怒り、あなたの【感情】ですよね！

●あなた人生は、あなたの思考が作っている

わたしたちの人生は、わたしたちの【思考】の反映（鏡）ですから。

人生は、あなたの思考が現実化して、できています。

当然、わたしも男性に怒りまくっていたころは、男性との関係は最悪でしたよ。

異性とお金は、似た性質をもっているので、異性に怒っているときは、お金周りも悪かったです。

いま、男性をココロのなかでボロカスに罵倒している女性は、心当たりがあるのではないでしょうか？

その状況から抜け出すために、わたしがやったことといえば。

ひたすら、自分自身をみつめて、自分の【思考】と【感情】を整えていくことでした。

もちろんセラピストさんや、ヒーラーさんなど、プロの力を借りました。

自分の思考を細かくチェックして、男性への敵意や恨みや、不信感を徹底的に取り除いていきました。

わたしの場合、主に父親との関係で「男性への敵意」が生まれていたようなので、セラピーをたくさん受けましたよ。

自分でも、毎日、記録をつけて。

自分の【破壊的な思考】が、自分の人生に、どんな【破壊的な影響】を及ぼしているのか、本気で取り組みましたよー。


●いまは、どうでしょうか？

あんなに怒っていた男性に対して、いまでは「頼りになるわ」「有望株だわ」「さすがだわ」と、思うようになりました。

最初は、そう思うことに違和感だらけでしたけれど。

口ぐせから変えていって、セラピーも受けるうちに、本当にそう思えるようになりました＾＾。

そうすると、たとえ、年端のいかない大学生の男の子でも（九州の田舎の大学でも！）

ちゃんとわたしのために、ドアを開けて通してくれますし。

授業の資料で重いものがあれば、率先して持ってくれたり。

板書を消すことを、自発的に手伝ってくれたり。

「スタイルがいい」「美人だ」「笑顔がかわいい」などと、ほめ言葉も言ってくれます。

また、男性と食事をしたら、必ず、ごちそうしてくださいます。

もしあなたの周りに、ロクデナシな男性しか、いないのであれば。

それは、あなたの思考と感情が、見せている幻想＝鏡です。

だって本来は、男性って「女性を喜ばせるためなら、どんな犠牲だって払う！」という姿を、しているのですから。

その本来の姿が、あなたに見えないのだとしたら、あなたのメガネが、そうとう雲ってしまっている証拠ですよね＾＾



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