- 前野 稔
- MC PLUS 代表
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:生命保険・医療保険
先日、ある新聞で興味のある記事が出ていました。
東京海上ホールティングスやNKSJホールティングスでは、今期の利益が、本業の損保事業よりも生保事業のほうが利益を上回る見込みだそうです。
大手損保グループでは、東京海上日動あんしん生命やNKSJひまわり生命、三井住友海上あいおい生命といった生保子会社を運営しており、割安な保険料で顧客を拡大しています。
一方で、大手生保はバブル期に販売した逆ザヤといわれ「高利回り」の保険商品があり、「負の遺産」を抱えています。
大手損保各社が生保事業に参入したのが、バブル期以降になりますので、そういった「負の遺産」がないので、大手生保に比べて比較的割安な保険料に設定できるそうです。
バブルの遺産はこういったところにもいまでに残っているのですね。
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