- 松本 秀守
- 代表取締役
- 住宅設備コーディネーター
対象:住宅設備
- 松林 宏治
- (住宅設備コーディネーター)
- 松本 秀守
- (住宅設備コーディネーター)
今回はサムターン回しについて解説させていただきます。
扉の内側のつまみ(サムターン)を回して、鍵を閉めたり開けたり。
皆さんは、このごく当たり前の行為を毎日されているかと思います。
ではこのサムターンが何らかの方法で、外側から勝手に回すことが出来たなら・・・。
それができてしまうのです。
そしてこの方法がサムターン回し解錠といいます。
【手口】
・写真左のサムターン周辺に、外側からドリルで小さな穴を開け、その穴から特殊な工具を使ってサムターンを回します。
・覗き穴部を専用工具により取り外し、その穴から特殊な金具を使ってサムターンを回します。この手口は鍵屋さんが鍵の紛失などによる依頼を受けて特別に解錠する手法です。サムターン不正解錠はこの手法が元になっています。
・玄関ドアと郵便受けが一体となっている扉で、郵便受け口から工具を侵入させ解錠します。また郵便受けを壊し、そのまま腕を差し入れてサムターンを回し解錠する手口もあります。
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