- 藤原 純衛
- 転職コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
先日「紹介会社に登録さえしていれば、自動的に仕事を紹介してくれるものではない、紹介会社との二人三脚が大事」という趣旨の書き込みをしました。
今回は紹介会社の担当コンサルタントと二人三脚という話し。
『病院を紹介されたとき』
コンサルタントは、あなたの経験・希望を考慮したうえで病院の紹介をいたし
ます。
紹介された病院に興味をもったら積極的にチャレンジしてみてほしいのですが、紹介された病院に興味が沸かない場合でも「なぜ興味がないのか」の理由は必ず告げて下さい。
コンサルタントとしては、あなたの志向がわからないと次の紹介ができなくな
ります。
興味ある病院が複数の場合はぜひ同時並行でチャレンジしてみて下さい。
ひとつの病院から結果が出るのを待って次を受けるとなると大変時間がかかりますので、ある程度条件・希望をひろげて選ぶことをお勧めいたします。
また紹介を受け資料が送付されてきたら、早急に目を通して応募の可否をコンサルタントに伝えます。
遅くなると「内定者の早いもの勝ち」で必要人数が充足してしまい「土俵にすら昇れずに敗退」してしまう事があります。(しばらくして「遅くなりましたが受験させてください」と言われた時点で募集が終了していたということは良くあります)
『連絡方法に関して事前に打ち合わせしておく』
コンサルタントからいろんな件でお話しようと思っても周囲の目のある職場の電話で聞きだすワケにはいきません。
一般企業にお勤めの方であればお仕事を終えられた頃を見計らって深夜の電話も可能なのですが、看護師のみなさんはシフト勤務もあるでしょう。
また寮にお住まいだったり固定電話をお持ちでない場合も多くなり、コンサルタントとの連絡がとても取りにくいのが看護師の転職の特異な状況と思われます。(私物携帯電話の持ち込みができない病院もあるそうで)
携帯電話の番号だけでなくメールアドレスも担当コンサルタントにお伝えしておいてください。
特に病院への応募書類提出を依頼した以降は担当コンサルタントにこまめにシフトをお伝えしておいてはいかがでしょうか。
面接設定の連絡が職場の同僚と一緒の時に携帯電話にかかって来た時は「看護学校の先輩から呑み会の連絡がきた」フリして時間調整をすると転職活動がバレません。
このあたりも事前に担当コンサルタントと調整しておいてください。
二人三脚、あなたの転職を成功させる為に上手にコンサルタントの方とお付き合い下さい。
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