茅の輪くぐり 「夏越しの祓い」 - 自分磨き・花嫁修業 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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茅の輪くぐり 「夏越しの祓い」

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講習

6月の「行事と室礼」の授業は「夏越しの祓い」です

「茅の輪くぐり」「人形(ひとがた)」「水無月のお菓子」についてお話をしています

「夏越しの祓い」は6月30日に行われる行事です。

一年のちょうど半年が過ぎるこの日

半年の穢れを祓い 後半を元気で過ごすための行事です

旧暦では 一ヶ月近い誤差が有ります

ちょうど熱い夏を迎えるこの季節には、体調も崩しやすいです

神社にお参りして、人形(ひとがた)に自分の穢れを移して奉納し、おはらいをして頂くのです。

ひとがたには名前と生年月日、年齢を書いて、息を吹きかけます

体を人形でなでる。

あるいは、枕の下に入れて寝るなどする方法が有るようですが

要するに、我が身の穢れを人のかたちをした紙にうつします。


もともとは、大宝律令によって定められた正式な宮中行事でした。

国民の罪や穢れを祓う行事でした。

その頃は、衣服の洗濯なども今のように毎日するわけでもなく半年に一度

雑菌の繁殖しやすい夏の前に新しい物に替えて、疫病を予防するという意味もあったようです。


神社では氏子たちが茅草を刈って来て、輪に編んで作った「茅の輪」を八の字に3回周りお参りをします。


今日は6月1日。神社には「茅の輪」が祭られていました。

写真は「鹿島神宮」の茅の輪です。(写真1)

鹿島神宮には「要石」と言うのが祭られています。(写真2)

大ナマズを鎮めている石です。

鹿島神宮と香取神宮でナマズの頭と尾を押さえているそうです。

昨年は「隠れ被災地」として香取神宮をお参りしました。

そのときから気になっていたのですが、

なかなかお参りできなかった鹿島神宮を今日お参りしてきました。


大きな地震が起きないように祈るばかりです。















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