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- 萩原 貞幸
- 株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
- 大阪府
- 経営コンサルタント／起業家
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対象：新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- （経営コンサルタント）
オランダＩＮＧグループが売却を検討している
アジア事業全体のうち
東南アジア事業の入札を行ったという。
日本の生保の多くは相互会社形態をとっているために、
可能ではあるのですが
Ｍ＆Ａ戦略を取りにくい形態になっている。
また、市場縮小といわれながらも、
日本の生保は長期資金が入ってくるため
危機意識もあまりなく、
のほほんとしている印象が未だにある。
しかし、第一生命は大手の中で
いち早く株式会社化、そして上場し
生き残り戦略、拡大成長戦略への
布石を打ってきている。
そのため、こういったＭ＆Ａ案件にも
積極的に参加する、できるのであろう。
今後、第一生命はアジア市場だけでなく、
日本の金融業界再編の台風の目になる可能性がある。
昨今、金融業界は常套パターンの再編
例えば三井住友信託銀行の誕生はありますが、
驚くような再編の話はピタッと止まっている。
しかし、日本の金融機関は世界の金融機関の中においては
比して痛みが少ないものの
決して安泰ではない。
近々
銀行、証券、損保 交えた再編が必ず起こるとみている。
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