第583号:フィッシングメール - コラム - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント

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第583号:フィッシングメール

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ビジネスの小技

2012/05/30

第583号:フィッシングメール

釣りをしたことのある方でしたら、釣れた瞬間の快感を
良くご存知かと思います。
この快感をインターネット上で味わっている悪い奴らが
います。彼らは大企業や決済会社になり済まし、罠を
仕掛けた電子メールを何万人にも送信しています。
その内、数人かを釣り上げようというのです。

最近ではセキュリティソフトが、この様な悪意のある
メールを遮断をしてくれますが、それでも数件のメール
は届いてしまいます。そのメールの罠に引っ掛かると
銀行の口座番号やクレジットカードの番号、登録名、
セキュリティコードなどを巧みに盗みとられて、
勝手に使用されてしまう可能性もあります。

この様なフィッシングメールに引っかからない為に
どうしているかを記載しておきます。

まず、自分自身の名前の記載の無いメール、例えば
「Dir Sirs」「Dir Custmor」など不特定多数に
送っているのは読まずに削除します。
電子メールソフトがイメージの読み込みをブロックして
くれている場合は、イメージを読み込んだりはしません。
読み込むと相手のサイトにアクセスしてしまうからです。

次に、URLが添付されていている場合、或いはボタンが
仕掛けられている場合は、絶対に押しません。
例えば、決済会社で有名なドメイン名「paypal.com」
と記載されていても、実際にジャンプする先が別の
サイトかもしれません。

色々と自己防衛対策はありますが、良く分からない
メールは読まないというのが正解です。
もう十分に知れ渡った話ですが、それでも釣られて
しまう人が断たないので、改めてお話をしました。


【5月30日って?】

今日も語呂ですが、今日は「ごみゼロ」の日だそうです。
「掃除機の日」でもあるそうですので、今日は身の回りの
整理整頓に心がけましょう。
※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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