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閲覧数順 2024年04月24日更新

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看護師が生かす英語力

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5月18日の「英語で何をしたいですか? 」
で、一般的な企業における英語力を話題にしました。

「英語を生かせればどんな仕事でもいい」という志向でキャリアの脈力のない転職をくりかえしてしまった例です。

さて看護師として英語力を生かす場はないのでしょうか?

「教えて!goo」に以下の質問がありました。

英語を活かしつつ看護師になりたい者です。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5357215.html

大学で英語を学び7カ月の留学でTOEICの点数は現在850点ほど

大学4年の10月に「方向転換して看護学校に進学する決心をしたが、せっかくの英語を生かしたい」との質問。(海外で看護師として働く気はなさそう)

そしてこちらのアドバイスでも「まずは英語力を生かしたい」ことに陥らないようにアドバイスしています。

まずは看護師としてのテクニックスキルを磨き、閉鎖的かつ多忙な世界である病院において[上司・同僚・部下との良好な関係、軋轢を作らずに仕事ができる、部下にきちんと命令できる等]などの対人関係スキルを身につけることを優先。

で、これら「看護師としてのスキル」を身につけた上で英語力がプラスすると、とたんに活躍の場が広がります。

・外国人患者の受け入れ
・国際的な災害派遣チームへの参加
・外国人看護師のサポート

そして
・外国文献のサポート
・医師の海外出張のサポート

などなど

外国文献や海外出張の通訳を外部にお願いしようにも「英語力+医学知識」のある人はなかなか見つけられません。

それこそ”あなたにしかできないこと”なのではないでしょうか?

くれぐれも「看護師としてのスキル」があってこその「英語力を生かす道」であることをお忘れなく。
 

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