もともとそういうことを前提にビジネス環境は整えていられないですから、そんな中、母性と仕事をうまく両立させていくこと、大事です。
かつては、「生理休暇」なんていう制度があったようですが(おそらく今もありますよね?)それを取得する人、いないのではないでしょうか。休暇をとって体を休める必要のある月経困難症、子宮内膜症、子宮筋腫が持病の方でも、生理休暇は取れていないのでは?月経前緊張症という病気と元気の間に悩まされている人もいますね。
私は、それらすべての合併症でほとんどの企業勤務の間のキャリアをすごしましたが、取りませんでした。何錠の鎮痛剤を飲み続けたでしょうか。
そういうこともあり、こういうこともあり、月経のある女性が、それのない男性と同じ環境で同じ目標にハードに向かうのはときに、難しいこともあります。
女性特有のそんな状態もあり、それ以外の男性にもあるいわゆる「ストレス」の対処、ストレスマネジメントに、コーチングが有効なことがあります。あまりにも病気の領域になった場合、コーチはセラピーやカウンセリング、その他専門の医療機関を紹介することもあります。
コーチの出番、いっぱいあります。女性のワーカーは多面的に他人の力を借りてはどうでしょうか?あなたはもう十二分にがんばっているのだから!
このコラムの執筆専門家
- 藤田 潮
- (パーソナルコーチ)
- and Cs 代表
「傾聴力」が高まった職場では、組織の実力が劇的に変わります
「正しく聴ける力=傾聴力」を高めることにより、コミュニケーション能力が向上し、人間関係において、望ましい関係を構築することができます。コーチングの手法を用いた「人を伸ばす」研修により、個人の成長と企業の成長を支援しています。
「女性こそコーチング」のコラム
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