- 宮原 謙治
- 霧島住宅株式会社
- 工務店
対象:住宅設計・構造
建築地の気候風土(日照・風の流れ・湿度・気温)や地域性(文化)・町並み・隣地(隣家)から受ける影響・隣地に与える影響を十分に調査することになります。
『隣地が空き地の時や、建て替えされる前は日当りも良く申分なかったけど、今は・・・!』
このような会話は、隣地の調査が不十分であり、将来予測が出来ていない住宅計画の産物です。このようにならない為にも、十分な敷地環境調査が大切です。
■立秋(8月7日頃)を過ぎると、残暑が8月一杯は厳しくなります。
この残暑に合わせるかのように、それまで南や東から吹いていた風が西に回りだします。
夏の西日は、ストレスを感じさせる光線ですが、この西風を上手に取り入れる窓の工夫が、ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家には重要です。