- 小寺 邦明
- 速読ビジネス講師
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
今回は、入門、初級の速読術トレーニングの詳細な内容に関して話したいと思います。
”川村式速読術のトレーニングの内容 ~概要編”(←クリック)
に全体のトレーニングの流れが書いてあります。
全体の流れを知りたい人は是非読んでみてください。
3番目のトレーニングとして眼筋を鍛えるトレーニングをします。
<トレーニング内容>
①眼筋力強化(よこ) と ②眼筋力強化(たて) の訓練があります。
①眼筋力強化(よこ)は、眼の横の動きを強化するトレーニングです。
実際のトレーニングは、訓練文があります。
訓練文の左右に■が出来ていますので、それを眼で追います。
■の出るスピードが低速⇒高速⇒中速 と変化します
これを繰り返します。
②眼筋力強化(たて)は、眼の横の動きを強化するトレーニングです。
実際のトレーニングは、訓練文があります。
訓練文の上下に■が出来ていますので、それを眼で追います。
■の出るスピードが低速⇒高速⇒中速 と変化します
これを繰り返します。
両方とも訓練文は読みません。
■が出来ていますので、それを眼で追うだけのトレーニングで眼筋が強化されます。
眼筋を鍛えると、文字をなぞるスピードが速くなるので、
速読のスピードがあがるが第一段階のトレーニングです。
普通の人であれば
○速読のトレーニングの開始時の速読が500文字/分
ですが、眼筋のトレーニングにより
○2,500文字/分
くらいまで上げることが可能となります。
始める前の5倍の速度で読めることができます。
速読の入門・初級では、眼筋だけの筋肉強化でも相当な効果
を感じるはずです。
<ポイント>
①眼筋力強化(よこ)、②眼筋力強化(たて)
眼筋の縦横の動きを鍛える訓練です。
眼筋を鍛えるのは、最初のころの速読のスピード向上に
大切なトレーニングとなります。
眼筋のトレーニングはすぐに
速読の効果があらわれます。
最初のころは眼筋のトレーニングを重点的に行うのもよいと思います。
眼筋強化で視力回復
また、川村先生の長年の研究の中で、眼筋のトレーニングは視力が回復したと
いわれるという方が多いそうです。
これは眼筋のトレーニングをすることによって、それまであまり使われておらず、
凝り固まった眼筋がほぐれたためだと考えられます。
眼筋のしなやかさを取り戻し、血行がよくなることで、それまでのピントフリーズ
現象が解消された可能性が考えられます。
また、「以前より物が見やすくなった」、「視界が広く、明るくなった」という人
も多数います。
【過去のトレーニングの記事】
川村式速読術のトレーニングの内容~概要編(←クリック)
1.川村式速読術のトレーニングの内容【詳細編:トレース速度確認】(←クリック)
2.川村式速読術のトレーニングの内容【詳細編:右脳の活性化】(←クリック)
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