
- 岩井美樹
- 有限会社リリアプロジェクト コミュニケーションプランナー
- 福岡県
- コピーライター
対象:写真撮影
- 宮本 陽
- (カメラマン)
- 宮本 陽
- (カメラマン)
iPadコラムから、閑話休題。
ちょっと休息コラムです。
晴れてないと困るのが取材なんです
出張ならば、雨降りも何も、選んでいる余裕もありませんが、
取材となると、雨が一番困ります。
作品のできばえをおおよそ決めるのは、写真のよしあしだからです。
もともと自分で企画して、取材内容やスケジュールを組み立て、
現地に入って取材するという仕事までをも引き受けてきました。
1泊~2週間というスパンでの、国内・海外の取材です。
予算があるときやクォリティの高い仕事には、下調べのロケハンができて、
取材内容の段取りができるし、撮影のカットまで細かく割り振ることができます。
そんな努力をさらに高めて、本番発揮できるのが、「天気」であり、「晴れること」なんです。
20数年晴れ女、という自覚・・・
で、私、「晴れ女」なんです。
取材と言って出かけたところで、雨に困ってという経験が20数年1度もありません。
国内取材では、できるだけ晴れの天気予報のときを選ぶので、当たり前なのかもしれませんが、
それは海外でも同じです。
○ 阿蘇山に取材に行ったときのこと、午後2時にすべての取材が終わって車に乗り込んだそのとき、
雷雲立ち込め、稲妻が走り、雷鳴鳴り響くような、大雨になったのです。
荒れる阿蘇を後ろに、家路に急いだことを思い出します。
○ 福岡の料理家のお二人の取材のとき、何と、どしゃ降りでした。
外でのカットを考えていたので、「ああ、これでジンクスは消え去るなぁ・・・」と。
対談を済ませ、どうしようかと思案したとき、にわかに外が晴れてきました。
カメラマンが「いけますよ!」と合図。雨が降っていたため反対に
緑は美しく、空は澄み切っていて、いい感じのカットに撮影できました。
などなど、雨にぬれた美しいカットも必要ですが、
そのときに、絶対晴れていなければならないカットを撮るような、緊張する現場取材は今でも楽しみの一つです。
ちなみに、あなたは、晴れ男?晴れ女?ですか。
写真) 沖縄で食べたこだわりアイスです!
このコラムに類似したコラム
大切な道具9 古田 晃広 - カメラマン(2013/01/08 11:39)
大切な道具4 古田 晃広 - カメラマン(2013/01/07 01:15)
編集(レタッチ)の重要性 古田 晃広 - カメラマン(2012/12/12 06:31)
出張撮影の魅力 古田 晃広 - カメラマン(2012/11/29 15:11)
窓際で撮ってみる 宮本 陽 - カメラマン(2016/04/15 11:00)