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売り手市場ですよね。
お金をかけても採用したい企業がたくさん。
それでも人が採れない。
求人広告媒体は、お金を持っている企業さんが
大きなスペースを押さえているので、中小・ベンチャーは、
なかなか効果が出にくい。
必然的に人材紹介会社の成功報酬モデルに企業はお願いをするわけで、
人材紹介会社に寄せられる求人はすごい数です。
「いい登録者（求職者）・人材」がいれば、確実に儲かる。
さて、求人環境は盛り上がったり、縮小傾向になったり、
何年か周期でいったりきたりする。
先日、とある人材紹介会社さんの営業さんに研修をしたのですが、
「流通業」になってはいけないと。求人を企業からもらい、そのまま候補者を
マッチングして紹介するだけでは、単なる「流通」である。
「コンサルティングフィー」として成功報酬でお金をもらうサービスなのだから
「コンサルティング」をしなくてはならない。
ではコンサルティングって何なのか？
というような講義をしてきました。
求人環境が悪くなっても、生き残れる紹介会社とは、
ひとりひとりの営業さん、キャリアアドバイザーが
コンサルティングできている会社です。
お客様からも信頼され、どんな状況になっても「○○さんにお願いしたい」と
言ってもらえる「人」であり「会社」であることが大事だと思っています。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 めぐみ
- （キャリアカウンセラー）
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
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