社会人の資格勉強 その4 -テキスト選び-
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今回はテキスト選びについてお話ししようかと思います。
演習中心とはいえ、そのフィードバックはテキストに対して行います。そうやって、演習で分からなかったところをテキストに書き込んでいくことで、自分だけのテキストができあがります。
テキストについては、まず本屋に行き実際に中身を見てください。最近ではネットで注文できるなど便利なことも多いですが、やはり自分で中身を見て、使いやすそうなものを選んでください。
特に私の場合は行間や余白への書き込みが多いので、なるべく余白が大きく、書き込みしやすそうな紙のテキストを選んでいました。(といっても、〇〇士のテキストはあまり出回っていないので、選択肢も少ないですが。)
人気資格の場合はテキストもたくさん出回っており、どれにしようか迷うことがあります。そういう時は、最初にやっている問題集と同じ出版社のものを選べばよいと思います。
出版社が同じですと、内容や順番が同じ構成になっていますので、演習のフィードバックがやりやすくなります。
また、もっとも重要な点としては、最初に選んだテキストを最期まで使い続けることです。
テキストもそんなに内容に差異があるわけではありません。もし自分のテキストに書いていないことがあれば、内容に関連性がある部分に自分で書き込んでいけば問題ありません。
繰り返し同じテキストを見ていると、そのうちどこに何が書いてあったかということを覚えるようになってきます。
こうなると、問題を解いていても、見慣れたテキストのレイアウトや文字が頭の中に浮かんでくるようになります。
もし、テキストが気に食わないといって、途中から違うテキストを使うようになってしまうと上記のようなイメージは浮かんできません。
要するに、最初のテキスト選びは重要です。もし気に食わないなら、最初の2週間くらいで替えてください。そうでないと自分だけのテキストが作りづらく、また、記憶や内容理解のための環境も整いません。
勉強場所と同じで、テキストも同じ方が頭が落ち着いて働いてくれます。
ぜひ自分だけのテキストを作ってください。受験後もよい思い出の品になってくれます。
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