ファーストビュー - Webマーケティング全般 - 専門家プロファイル

袴田 剛史
株式会社スクロール360 ECコンサルタント
静岡県
Webプロデューサー

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対象:Webマーケティング

小坂 淳
(ウェブ解析士マスター)

閲覧数順 2017年02月24日更新

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ファーストビュー

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売上を伸ばすために オンラインショップ編


前回、紙ではなく、画面で確認することをお勧めしましたが、
画面で見ることで確認するべきことのひとつに
「ファーストビュー」の範囲があります。

紙で見てしまうとそのページの全体が見渡せることもあって、
「ファーストビュー」という意識が薄らいでしまうのですが、
実際に画面で見ることで、認識が変わってきます。

その顕著な例をふたつお話します。

■その1
 別のページに行っても同じページに見える

 これは、楽天ショップを意識して作られたページに多いのですが、
 ページの上部にそのサイト内でのPRバナーを幾つも置くことで、
 どのページもファーストビューの範囲では変わらないように見えてしまい
 お客様が戸惑うケースです。

 こちらと似たようなケースとしては、カート処理などにおいて、選択エラーがあった時、
 そのエラーメッセージがファーストビューに入っていない場合、
 使っている人にとっては、「なぜ先のページへ進まないのか」と困惑します。

  

  

■その2
 ログインか新規登録かを選択するページ

 これは具体的に例を見ていただく方がわかりやすいと思います。(コチラ)   

 ご覧いただく例では、ファーストビューの範囲に
 ログンインを促す範囲しか見えてきません。

 この瞬間
 「あれ、私ははじめてなんだけど、どうすればいいの?」
 という迷いが生じます。

 もちろん、多くの人が「スクロールをすれば別の案内があるかも」と
 考えて、スクロールするかもしれませんが、
 そうに考えられない人も中にはいるかもしれないということです。

 「そんなバカな」「普通、わかるでしょ」と思うかもしれませんが、
 仮にそんな人が10人にひとりいたとしたら・・・

 この場面、その人は買う気マンマンなのです。
 けれども、その買う気マンマンの人のうち10人にひとりを
 取りこぼしてしまうとしたら・・・
 そうです!
 特にこの段階で「操作がわからないから、買うのをやめよう」という
 お客様は、ひとりでも減らしたいものです。

 さらに言えば、はじめての人こそ、わかりやすくしてあげるのが
 必要なのに、なぜ既存のログインを先に案内するのでしょう。

 このようなことから、Bのページのように改善し、
 ファストビューの範囲にログインとはじめての方の両方を
 見えるようにするのが、賢明かと思います。

 ご参考までに―
 過去に同様の改善をしたケースが複数あるのですが、
 いずれもカートからの離脱率が10%ほど改善されました。


 今回ご案内した例のように、紙で見るのではなく、実際にお客様と同様の
 環境にて確かめることで、そのサイトの改善点が見つかることがあります。

 ちなみに―
 小さなノートパソコンでのファーストビューも意識するために、
 私の仕事上でのパソコンは、いまだに14インチのモニターを使用しています。
 まわりの人たちは、19インチ、21インチのモニターを使っていますが(笑)


株式会社スクロール360
袴田 剛史 takeshi-hakamata@scroll.co.jp

 

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