- 長坂 有浩
- アリスカンパニー 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
「コミュニケーション下手」の共通項はなんでしょうか?
答えは;
「相手の立場に立って考えていない」
これ。結構シンプル。
自分を中心に考えすぎると、相手に対する「気遣い」がなくなっていく。
だから、コミュニケーションは「自分の意見を発信する場」になりがち。
結構自分勝手。
人は「受容されること」に喜びや安心感を感じるところがある。
いわゆる、「自分が受け入れられている」と感じるということ。
「受け入れられる」と思うと、「認められている」と感じる。
だから相手も受け入れるし、認めるようになる。
【お互いがお互いを受け入れて、認めること。】
それが「コミュニケーション」の真髄。
「コミュニケーション」といっても、実は会話だけじゃない。
文章もあるし、表情やしぐさ、目の配り、声、服装なんてのもある。
結構奥が深い。
ここでは「自分が魅力的に思われる」コミュニケーションの仕方をワンポイント
ずつご紹介していこうと思います。
でもその前に、今日のワンポイント。すべてはここから。
''【今日の達人ワンポイント】
『自分を知ること』が、コミュニケーションの達人への近道である''
あなたはどんな人間ですか?
自分から見て、あなたは何が魅力的ですか?
人からほめられるところはどこですか?
「どれか一つが印象的であれば他のことがカバーできたりする」。
まずはそれを強めましょう。
それがあなたの『よりどころ』になる。
あとはちょっとしたテクニックを加えていけばいい。
笑顔が素敵と思うなら、周りに笑顔をふりまきましょう
声がいいと思うなら、何かと話しかけてみましょう
文章が得意なら、メールや手紙をいっぱい出しましょう
聞くのが好きなら、とにかく人の話を聞いてあげましょう
全部均等にやらなくても大丈夫。
苦手なことをやるほど相手には伝わらないもの。
自分の得意分野を最大限に活かす。これがコミュニケーションの上達のコツ。
<終わり>