不動産価格は立地で決まる - 住宅・不動産トラブル全般 - 専門家プロファイル

木原 洋一
株式会社ライビックス住販 代表取締役社長
不動産コンサルタント

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対象:住宅・不動産トラブル

木原 洋一
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(不動産コンサルタント)
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閲覧数順 2017年02月19日更新

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不動産価格は立地で決まる

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任意売却

遠い昔のバブルの頃の不動産は何処に立地するかより、

不動産であれば売れた時代でした。

インフラのない無人島でさえ高値で取引されていました。

それがバブル崩壊とともに

融資する金融機関もちゃんと担保になりうる土地かを

吟味して融資するようになり

今では利用価値がない土地には融資しません。



わたしにはこのようなバブルのころに

購入してそのままになっていた

土地やリゾートマンションなどの

売却の相談もあります。

相談者の方は購入時は

「ウンゼン万円したけど」

「数百万円でも良いから売却したい」

とおっしゃられるのですが、

現状は数十万円でも売れない

不動産のほうが多いのです。


「中にはただであげるから、もらってくれないか?」

というような相談もありますが、

持っているだけで固定資産税や管理費など

かかるので誰も見向きもしません。



今の時代は?何処に立地するかで、

売れるか売れないかが決まります。

今後の日本は人口が減少し、

お年寄りが増えていきますから住宅を買おうという人より、

「夫婦二人になったから、こんな広い家は要らない」

「年を取ったから駅に近いところや便利なところがいい」

などというような方が増えるのではないでしょうか。

そうなると不動産価格は需要と供給で決まりますから

ますます、地方や不便なところは値下がりしていくことになります。

地方の競売にかけられた不動産の価格は

ものすごく安く中には競売でも

落札されないような物件も多数あります。

実は住宅ローン信用保証会社・債権回収会社

などの債権者は

入札もないようなエリアの担保不動産は競売にもかけません。

といいますか。かけられないのです。

理由は?

競売をかけるには裁判所に予納金を

現金で普通の住宅ですと50万円~100万円くらい

納めなければなりません。

つまり、

回収できないものに余分な費用をかけることはしないのです。

当然のことですが、、、


住宅ローン信用保証会社・債権回収会社などの債権者は

債務者を追い詰めるために競売にかけるわけではありません。

回収するために競売にかけるのです。

これに引き換え都心部の不動産は

任意売却でお預かりするとすぐに買い手が見つかります。

そもそも、

都心部の不動産は需要が多いので、

そんなに値崩れすることなく高値で売却できます。

わたしに相談してくるかたで

任意売却もやむなしと相談してきたが査定してみると

残債務額以上で売却できたというケースアは珍しくありません。

かたや、

東京・神奈川でも郊外になればなるほど売れ行きは鈍ります。

今後の日本はますますその傾向は顕著になってくるでしょう。


ただし、

今の日本が今のまま、今後何十年と続けば、という前提です。

楽観主義のわたしはそのようなことにはならないと信じています。

なぜなら、

戦争や幾度の大地震をも乗り越えてきた日本ですから、

どこかで大きな変革が起こるからです。



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