- 国府谷 明彦
- カウンセリングセンター聴心館 聴心館館長
- 東京都
- 厚生労働省認定 産業カウンセラー
対象:心の病気・カウンセリング
- 斉藤ヒカル
- (潜在意識セラピスト)
- 快眠コーディネイター 力田 正明
- (快眠コーディネイター)
連休と言うことで,コラムは一回お休みしました。コラムでは,ちょっと堅めの話が多いので,合間につなぎ目を入れてみたいと思います。
お彼岸と言うことで,お墓参りに行ってきました。その時のこと。
近くのお墓に,20代くらいの若い人達が4人ほどで,墓参に来ていました。若いのに感心だなと思ったんですね。ところがところがあらまというお話。お花を供えたりいろいろしていたのですが,お線香の束になかなか火がつかないということになったんですね。ある種そのことで4人で盛り上がっていたのですが...。お線香の束,まさしく上下に2本細い紙で束ねてあるのですが,どちらも外さずに,そのまま火をつけようとしていました。風よけに,4人で四方を囲みながら,ライターでなんとか火をつけようとしていました。悪戦苦闘の末,ようやくお線香に火はついたのですが,その後どうするのかなと思ってみていると,その線香を持っていた1人が,束の固まりのまま,お墓の前の線香入れに横から突っ込む感じにして,そのまま手を合わせることもなく,4人ともさっさと立ち去ってしまいました。唖然という感じ。
人それぞれですから,あえて意見するようなことでもないのですが,ひょっとしてお参りの仕方を知らなかったのかな? 日常的なことではないので,だんだん墓参の仕方を知らない人も多くなるのかな? そういえば最近は,駅まで徒歩で行って,電車はパスモやスイカを使っている人が多くて,バスの乗り方がよくわからないという人が結構いるという話を聴いたことがあります。
日本全国の離島の20島くらいに,島にひとつだけ信号機が設置されているということです。混み合う交通量をさばくというよりも,離島の子どもたちが都会に出たときに困らないよう,信号機に慣れるために設置してあるという話です。お墓に参ったときに困らないように,墓参の仕方のWEBサイトを作った方がいいのかも...。
【2012.3.21:「コラムのつなぎ目」は不定期です。】