死亡保険金額なんとなく決めていませんか。なんとなく決めている方、万一のときお金が足らないかもしれませんよ。または、保険金額が多すぎると何もなければ保険料を払いすぎることになします。今回は死亡保険金額を計算の仕方についてご説明します。一度ご自身で計算してみてください。
(計算の仕方)
万が一のとき(ご主人、奥様がなくなったとき)にその後の支出総額と収入の総額を計算してみましょう。
(例)ご主人様がなくなった場合
(支出)
(1)残された遺族の生活費(衣・食・光熱費・雑費)
生活費15万円×12ヶ月×(奥様の生きたい年齢―現在の年齢)
*子供などが途中でていきますが、物価上昇も考えられますので特に考慮しなくていいです。
(2)住居費
賃貸の方:賃料×12ヶ月×(奥様の生きたい年齢―現在の年齢)
持ち家の方:固定資産税、修繕積立金、管理費などを計算
(3)葬儀費用、墓地代
(4)娯楽費
(5)その他:子供の結婚援助資金、車の購入資金など
(収入)
(1) 奥様の国民年金
(2) 遺族基礎年金
(3) 遺族厚生年金
(4) ご主人の会社の死亡退職金
(5) 奥様が働く場合にはその収入
(6) その他
(2)、(3)については、次回解説します。
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このコラムの執筆専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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